成績優秀者を表彰する「数検」グランプリ 2020年度の受賞者決定
2021-09-01
文部科学大臣賞(個人賞)は7人中6人が小学生
算数・数学の実⽤的な技能を測る、実⽤数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法⼈⽇本数学検定協会(清⽔静海 理事長、東京都台東区)は、2020年度に数検を受検し優秀な成績を収めた個⼈・団体に贈る、第29回実⽤数学技能検定「数検」グランプリの各受賞者を決定した。
今回は、計26団体86⼈が受賞。特に⽂部科学⼤⾂賞(個⼈賞)の受賞者は、7⼈中6⼈が⼩学⽣だった。なお、例年7⽉に開催している表彰式典は、昨年と同じく新型コロナウイルス感染症感染拡⼤防⽌の観点から開催を休⽌とし、受賞者・団体には個別に賞状などを贈呈。
実⽤数学技能検定「数検」グランプリは、積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個⼈・団体の努⼒を称え、今後の学習や学習指導の励みとする⽬的で、成績優秀な個⼈・団体を表彰する制度。受賞者は、数検を受検した個⼈・団体から選出され、⾼齢者やご家族などで受検し優秀な成果を収められた⽅々には「会⻑賞」を、優秀な成果を収められた個⼈・団体には「⾦賞」がそれぞれ贈られる。⾦賞受賞者でさらに卓越して優秀な成績を収めた個⼈・団体には「⽂部科学⼤⾂賞」が贈られる。