小中学生向け熱中マイクラプログラミング教室「コードアドベンチャー」
大人気YouTuber いぬたぬきと一緒に学ぶ!
世界で約2億ダウンロードされているマインクラフトでのプログラミングなので低学年から始められ、大人気YouTubeの動画解説がついているので、YouTuberを見ている感覚でプログラミングを学ぶことができるというコードアドベンチャー。現場講師のサポートもあるので「動画+現場指導」のダブルティーチングでつまずくことなくプログラミングを学ぶことができるとのこと。学習塾への展開も始めている。
「コードアドベンチャー」を作成した合同会社ドリーマーズギルドの宮城島崇之代表社員にその詳細を伺った。
宮城島崇之代表と人気YouTuberのいぬたぬき氏
合同会社ドリーマーズギルドの宮城島崇之(みやぎしまたかし)代表は名古屋大学多元数理学科を卒業後、株式会社フォークスに就職。フォークスは愛知県を中心に多岐に教育活動を展開する総合学習塾。小中高生に向けての個別指導塾を基軸とし、幼児・小学生への未来教育(パズル、速読、作文コース)、各種受験コース、SDGsへの興味関心を高めるための「サス学R」などを実施している。
「フォークスでは本当にいろいろなことを学ばせていただきました。教室運営経験はもとより、様々なコースの立ち上げにかかわらせていただいたのが今の事業にすべて活きており、フォークスの代表、同僚には本当に感謝しています。理科実験コースやAO入試対策コースの立ち上げサポートや、名大附中学という中高一貫校があるのですが、そのコースの拡大のサポートなどもさせていただきました。別法人で学童保育事業もしており、日進市における放課後健全育成事業にもかかわらせていただきました。会社にどのくらい貢献できていたかはわからないですが、フォークスでの長い教育経験が今の私の子ども観というか教育観をつくってくれたのは確実です」
2020年3月には個人事業主として1教室を譲渡、フランチャイズ契約として独立した。しかしながら時はまさにちょうどコロナ禍、全国一斉休校の煽りを受けどんどん生徒が減っていく中、プログラミング教育に焦点を絞り、40名にまで落ち込んだ生徒数をわずか半年で生徒数100名にまで増やした。さらに10月にプログラミング専門教室として「豊田市駅前校」を開校し、2021年4月時点で2教室合わせて190名まで生徒数を伸ばす。
「プログラミング市場が沸く、という感覚は前々からあったのですが、独立した今これをやらずにどうする? と思いきってプログラミングに賭けてみました。運がよく、このチャレンジは成功して生徒を倍増させることができました」
また、2020年後半から独自のプログラミング教材開発にも踏み切った。人気マインクラフト実況YouTuberとコラボした教材「コードアドベンチャー」を設計、自身の教室にも取り入れつつ、満を持して2021年4月から提携校に向けて事業展開している。
大人気YouTuberのいぬたぬき氏との出会いについてはこう語る。
「既存校の生徒が伸びたとき、この生徒に何かイベントをしてあげたいと考えました。今思えばとても安直な発想ではあったんですが、『YouTuberを呼べたら面白いんじゃないか』と(笑)。その時に気になったYouTuberに連絡をしたのですが、一番最初にヒットしたのが彼(いぬたぬき)だったんです。いろいろ話を進めるうちに、「いっそのこと一緒にプログラミング教材作っちゃいます?」という話にまで発展してしまいました」
動画解説担当のいぬたぬき氏の絶大な影響力
対するいぬたぬき氏は東京工業大学卒。学習塾の立ち上げ経験や、エンジニアのインターンの経験を経て「影響力のある個人になるため」にYouTuberの道に進んだ。今の彼の主戦場はまさしくYouTube界だ。いくつかチャンネルを運営しているが、主なチャンネルはぺんと、えんちょう。と運営するマインクラフト実況チャンネル「ゴラクバ!」。チャンネル開設2年で月間3000万回再生をたたき出し、日本のゲーム実況者トップ10まで上り詰めることができた。現在の登録者は52万人、1年前のちょうど2倍にもなる。
「コードアドベンチャー」では最上のカリキュラムを提供するため、提携校(現在26教室、開校準備を含めると30教室)からのフィードバックを受け「楽しく学び続けられる」コースに構成されている。
プログラミングに必要な知識を身につけていくことはもちろん、課題解決型のステージをクリアしていくため、「論理的思考力」や「試行錯誤する力」「課題に直面した時の対応力」が育まれるという。「コードアドベンチャーは事業展開して1年も経っていませんから、教育業界できちんとしたポジションを得るためには、ある程度数値化できる実績を積まなければならないと思っています。その一環としてYouTuberのいぬたぬきがどの程度の影響力があるのか〝クラウドファンディング〟のファンド額で数値化しようというチャレンジを昨年末にしてみました。まだその頃はやりたい! という事業者がゼロだったので、事業者募集もかねてのイベントとして東京と大阪で体験会をやろうって決めて。最低希望額が40万円だったのですが、目標はわずか3時間で達成、結果として130万円以上の資金を調達することができました。改めて彼のインフルエンサーとしての実力が明るみになったエピソードでしたね」
子どもたちが夢を持てるような社会をつくりたい
カリキュラムは4つのステップ、15のステージで構成されている。
「1カ月1ステージを想定し、15カ月くらいで終わるイメージですが、場合によってはステージをやり直すこともあるので、最長で2年半くらいをみています」
対象は原則として小1以上だが、なかには年長の子もいるという。ボリュームゾーンは小2?小3とのこと。
プログラミングのことが全然わからない塾の先生でも「コードアドベンチャー」を導入するのに心配は無用とのこと。
「プログラミングの教務については我々の動画を見ていただければ100%わかりますのでぜひご覧になってください。一緒にプログラミングを勉強しようという気持ちさえあれば大丈夫です」と、宮城島代表は自信を持って語る。
「導入していただいて終わるのではなく、確実に生徒を集めていただくための戦略を考えて提案するのは、我々にしかできないことだと自負しております。加盟金に見合う以上の生徒さんを必ず集めていただきたいですね」
導入が決まって契約を交わしたら、面談、ヒアリングを行う。塾の状況を確認し、どういったサポートのもとコース開校ができるかを確認。約3カ月の準備期間を経て第1回目の体験会を行う。
「きちんと集客できて体験会が成功すれば、次も同じことを繰り返していけば生徒は集まります。準備期間に行う体験会のためのレクチャーや練習などがコードアドベンチャーの実質的な研修になっています」
加盟金は20万円(税込)と良心的な価格。生徒アカウント使用料は15人までは月29700円(税込)、16人から月1980円(税込)×登録数。支援オプションとしてランディングページ作成代行、web広告運用代行なども行っている。
しかも、安心して教室開校できるようにテリトリー制を設けているのも大きな特徴だ。既存教室の半径2キロが2021年度のテリトリー範囲となるが、子どもたちのプログラミング教育の機会を最大化するために「最低15人ルール」を設けている。ちなみに、今年8月時点での平均教室生徒獲得数は28名だ。
「しっかりサポートさせていただきますのでご安心ください。我々の社名はドリーマーズギルドとしましたが、夢を持った人たちの集まりという意味です。子どもたちが夢が持てない原因は二つあって、一つは本当にやりたいことがない。もう一つはやりたいことに自信が持てないから夢だと言えない。我々はプログラミング教育を通して両方とも解決し、夢が持てるような社会をつくっていきたいと考えています」と、宮城島代表は笑顔で語る。
「コードアドベンチャー」オンライン説明会
11月8日(火)11:00~12:00
ご興味を持っていただいた皆様へ
オンライン(ZOOM)で説明会を開催いたします。
⃝お申し込み
https://codeadventure.jp/index.php/fc/
「コードアドベンチャー」お問い合わせ先
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