学研HDとやる気スイッチが合弁会社 株式会社 YGC設立
2021-11-01
株式会社 学研ホールディングス
株式会社 やる気スイッチグループ
次世代型学習モデルの開発と展開を行う合弁会社 株式会社 YGC設立
株式会社学研ホールディングス(宮原博昭代表取締役社長、東京都品川区)のグループ会社、株式会社学研塾ホールディングス(福住一彦代表取締役社長、東京都品川区、以下、学研塾ホールディングス)と総合教育サービス事業の株式会社やる気スイッチグループ(高橋直司代表取締役社長、東京都中央区、以下、やる気スイッチグループ)は、このたび、次世代型学習モデルの開発と展開を行う合弁会社(以下、新会社)を設立した。
新会社は、学研塾ホールディングスのAIを活用した個別最適化学習システムと、やる気スイッチグループの「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合し、自立的に学習するための、次世代型学習モデルを開発・展開する。新会社による新しい学習モデルは、まずはグループ施設の一部の中学生会員を対象に、既存のサービスに付加するコンテンツとして提供する。
現代社会はVUCA(Volatility(不安定さ)、Uncertainty(不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(不明確さ)の略)の時代と言われ、正解のない問いに答えを出す問題解決力が求められている。新会社が展開する新しい学習モデルは、コロナ禍を経験して社会や価値観が変化する中、子どもが自立的に学ぶ力を育成するという。