(株)グリフエデュケーション 一人ひとりに合ったカリキュラムでマンツーマン指導「English Workout」
英語力がアップ、なのに リーズナブル
(株)グリフエデュケーション(津久井功代表取締役塾長、群馬県沼田市)は、小・中・高の一貫教育に英会話教室を加えた総合的な教育機関。
小・中学生クラスでは、小1以上を対象として、それぞれ希望に沿ったクラス編成を行い、高校生クラスでは、東進衛星予備校に加盟し、映像授業を活かした指導システムを導入。
英会話教室は、フィリピン在住の講師とオンラインでマンツーマン指導を受ける。幼児から社会人まで、実践的できめ細かい指導を行っているという。その英会話教室「EnglishWorkout」について、津久井功代表取締役塾長とご子息である津久井亮取締役に伺った。
目的や用途に合った効率的な英語学習ができる
グリフエデュケーションは、津久井功塾長が1980年に個人塾としてスタートさせた学習塾。92年に法人組織となり、93年に英会話教室を開校。何回か社名を変更して株式会社グリフエデュケーション(以下、グリフ)となったのは、2012年のことだ。
フィリピンとオンラインで結んでマンツーマン指導を行うためには、まず自分自身が英語が喋れないといけないので、現地に1年間行って勉強したという津久井亮氏。
「でも、どうもカリキュラムがしっくりしないので、TESOL(テソル)という資格を取得し、学校の教材をカスタマイズしたり、自分で教材を作成できるようになりました。TESOLとは、Teaching English to Speakers ofOther Languages の頭文字をとった英語教師の資格の一つで、英語を母国語としない人に英語を指導する教授法のことです。オーストラリアなど移民で成り立っている国で成熟してきた英語教授法だと言われています」と、功塾長は言う。
オンライン英会話教室、しかもフィリピン在住の講師を活用した英会話教室はいまや数多くあるが、功塾長は他社との違いについてこう語る。
「カリキュラムやテキストを、生徒一人ひとりに合った形でカスタマイズでき、目的や用途に合った効率的な英語学習ができることが他社との大きな違いだと自負しております」
自治体の「イングリッシュキャンプ」やサッカー教室にも
群馬県川場村教育委員会は、例年夏休みに実施している米国ワイオミング州でのホームステイが新型コロナの影響により2年連続で中止になったため、代替行事として昨年(2021年)夏、川場中学の3年生の希望者約30名を対象に、村内の宿泊施設に泊まり込んで英語に親しむ「イングリッシュキャンプ」を初めて実施した。それに大きく関わったのがグリフだ。
個別授業は国の「GIGAスクール構想」で生徒に配備されているタブレット端末を使用。テキストに沿って、フィリピン在住の講師が1対1で英会話を指導。自由なテーマで会話を楽しんだりした。テキストもグリフが作成。英文のニュース記事をもとに、生徒の英語力に応じて難易度別に3種類用意した。授業以外の時間は、スポーツ大会や村内の史跡散策を行ったという。「私たちは学習塾なので子どもの対応には慣れていますので、安心して任せていただけました。学校の先生にヒアリングしながら、一人ひとりに合ったカリキュラムを作っていきました」と語るのは亮氏だ。
また、サッカー教室のレアルマドリード・ファンデーション・フットボールスクール・ジャパン 東京晴海校(東京都中央区)ではグリフの「EnglishWorkout(イングリッシュ・ワークアウト)」を導入しているが、子どもたちはサッカーに特化したカリキュラムで英語を学んでいる。
「サッカーの練習を行ったあと、ちょうどハーフタイムと同じ15分だけ英語を学習します。サッカー選手同士の会話のように、出てくる英単語もサッカー関連が多いですね。最後に行うゲームもサッカーに関することで、楽しく学べるように工夫しています。商品名もイングリッシュ・ワークアウトではなく〝ハーフタイム・イングリッシュ〟としました」と亮氏は笑いながら語る。
授業に「EnglishWorkout」を組み込み、保護者から大好評
「EnglishWorkout」は、15分、30分、45分、60分と15分おきの授業時間が設定されている。15分は、入試や検定に必要な能力を最短で身に付ける。勉強や部活、仕事の負担にならない15分という短時間でreadingとlisteningを徹底対策。30分は、英語を習い始めの人にお勧めとのこと。1対1なので講師とたくさん話して楽しく英語に親しむことができる。45分は、中学生に最適とのこと。中学校で学習する文法にもとづいて授業が構成されている。speakingやlisteningの力を高めながら単語力を身に付け、文法理解も深めていく。60分は、最新のトピックから身近な話題を題材に、「話す・聴く・読む・書く」という4技能を着実に鍛え、より深く、実践的に学んでいく。
「グリフの中学生で集団指導を受けている生徒は、週1回45分は必ずEnglishWorkoutをマンツーマンで受けることになっています。授業に組み込んだのでその分月謝を若干値上げしましたが、保護者からはとても喜ばれていますね」(功塾長)
高い合格実績を出している小学生の英検
グリフは、小1~小6を対象とした、学習に重点を置いた民間学童「グリフ キッズアフタースクール」を運営している。共働き家庭や母子・父子家庭の子どもたちの毎日の放課後の生活を守るだけでなく、グリフの学習カリキュラムの導入による学習面のサポートも行っているという。むろん「EnglishWorkout」も導入し、毎日マンツーマンの英会話レッスンが受けられる。
「小学生は30分をお勧めしていて、文章を読むだけでなく、途中でゲームをしたり、普通の会話を楽しんだりしています」
取材で訪れた日には、グリフ キッズアフタースクールの子どもたちが英会話レッスンを受けていた。どの子も集中して楽しそうにレッスンを受けていたのが印象的。
「少し英語力が上達すると英検にチャレンジしてもらい、どんどん英語力を高めてもらいたいと思っています」と亮氏は嬉しそうに語る。
グリフの小学生の英検合格実績(2017~20年度)は、2級2名、準2級2名、3級16名、4級34名、5級57名で、小学生とは思えない合格実績を出している。「今後は学習塾の方々に〝EnglishWorkout〟を導入させていただきたいと考えています。マンツーマン指導であるにもかかわらずリーズナブルですし、広い教室も必要ございません。まずはお気軽にお問い合わせください」と、功塾長は述べた。
お問い合わせ
株式会社 グリフエデュケーション
〒378-0054 群馬県沼田市西原新町138-9 総合エデュケーションビル2F
TEL.0278-24-1519 http://www.griff.co.jp/