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開倫ユネスコ協会「ロシアによるウクライナ侵攻」 2022年3月17~19日緊急アンケート結果ご報告
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」というユネスコ憲章のもと、人間の安全保障の推進を基本理念に2001年に設立された開倫ユネスコ協会は、開倫塾、開倫研究所とともに「小5~高3生を対象に、ロシアのウクライナ侵攻についての緊急アンケート調査」を行いました。
ウクライナの一日も早い平和を願い、小学生、中学生、高校生としてどのように思い考えているかを、806名もの皆様がご回答くださいました。ありがとうございました。心から感謝いたします。
開倫塾では、アンケートに回答いただいた皆様に、この結果をフィードバックしてお読みいただき、議論していただきたく存じます。同時に、マスコミ各社の皆様にもご報告させていただききます。
よろしくご査収頂きたくお願い申し上げます。
以上は、林明夫氏(開倫ユネスコ協会会長、開倫塾塾長)から寄せられた言葉だ。アンケートの質問は「今回のロシアによるウクライナ侵攻についてどのように考えますか。自由にお考えをお書きください。」というもの。
主な回答は次の通り。
・侵攻の原因からどうしたらいいか考え、話し合うべきだと考えた。そのためにはまず、お互いが冷静になって攻撃をやめ、戦争について考え直した方がいいと考えた。(小6)
・私はこの戦争はロシアが手を引かない限り解決しないものだと思います。また、ロシアは国連の常任理事国の1つなので、もし安定しなくなれば国際的な安 定が乱れると思います。(中1)
・なぜプーチン大統領は戦争をしようと思ったのか。ロシア国民のことまでちゃんと考えているのか、よくわからない。ロシアもウクライナも敵同士ではあるが、国民の意見にも耳を傾けてほしいと願っている。(高3)
・このままだと、第3次世界大戦になってしまわないかがとても不安。(高3)