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やる気スイッチグループと学研グループの合弁会社
(株)YGCが提供する、最先端の個別最適化学習「Smart Flip Learning」

2022-08-01

Edtech(AI分析)で実現した、最先端の「個別最適化学習」

株式会社YGC(渡辺栄 代表取締役社長、東京都品川区)はやる気スイッチグループと学研グループが50%ずつ出資して2021年9月に設立された。「学研」が開発したAIによる個別最適化学習を実現するコンテンツと、「やる気スイッチグループ」が開発した生徒のやる気を引き出すメソッドを融合した学習システムを提供する。一人ひとりの子どもたちが、それぞれの才能を発揮できるように、学習に取り組む環境を整え、学習方法を提案することで、自主性と自律性を育む人材を育成することがその理念だ。
そのYGCが、このたびEdtech(AI分析)で実現した最先端学習システム「SmartFlip Learning(以下、SFL)」をリリース。その特色と詳細について、同社 渡辺栄社長に話を伺った。

AI(人口知能)、LMS(学習管理システム)、映像授業をアドオンしたシステム

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ひとことで言うのであれば、「SmartFlip Learning(スマートフリップラーニング)以下、SFL」とは、現行の塾の集団・個別指導授業にAI(人口知能)、LMS(学習管理システム)、映像授業をアドオンしたシステムだ。対象は小学生と中学生。
まず家庭で映像授業を視聴して予め知識をインプットしてから授業に臨む。教室では知識をアウトプットすることで理解を深める。事前に知識をインプットしているため、理解できていない内容を中心に学習することができるというもの。
反転学習というと、つねに学校の先取り学習をしているようなイメージを持つ人も多いかもしれないが、YGCではそのように考えない。
「我々が考えている反転学習は3パターンあり、予習型、先取り型、そして復習型です」と述べる渡辺社長。
具体的には、学校の少し先を学習して理解度を高めたい子どもには、「予習重視型反転学習」、どんどん先に進むことで、進学校へ進学したい子どもは「先取り重視型反転学習」、今さら聞けないけど、前の学年から学習したいという子どもは「復習重視型反転学習」が適している。つまり、一人ひとりの学習習慣に合わせて反転学習方法を提案できるというわけだ。
「例えば中3生が中2のある単元がわからないので、中2の単元に戻って学習するとします。しかし戻りすぎると子どもは迷子になってしまいやる気を失ってしまいます。SFLはAIが推量したその子に適した問題を出してくれるので、そもそも戻るという概念はなく、子どものやる気を損なうこともありません」

一人ひとりの蓄積されたデータをAIが分析・推量本当の意味での「個別最適化」

Smart Flip Learningの構成

Smart Flip Learningの構成

家庭学習でも塾の教室での学習でもAIデジタル教材を使うが、SFLのAIデジタル教材の特長は、生徒一人ひとりの理解度に合わせてAIがレベル別に最適問題を生成することだ。
「簡単に言うと、最適な問題生成により寄り道しないで真っ直ぐ最短ルートでゴールに到着できるということです。
すでにAI教材は多々あるが、SFLは世界で最も実績の高い教育AIのKnewtonを採用。簡単な問題から難しい問題まですべて解答させるのではなく、何問かの問題を解くことで、視力検査のように見えるか見えないかの境目の問題だけを効率よく学習できるという。

AIデジタル教材の学習履歴画面

AIデジタル教材の学習履歴画面

「多くの子どもたちの膨大なデータから問題を生成するのではなく、あくまで一人ひとりの生徒の蓄積されたデータをAIが分析・推量して問題を作りますから、これが本当の意味での個別最適化の問題だと自負しております。少し深く考えたり知識を得ればできる問題なので、モチベーションを維持することができ、達成感を得ながらやる気がアップしていきます」
記憶の定着促進、身に付くまでトレーニングできるのも、大きな強み。
「単元別の理解度や演習の回数、前回理解してからの経過期間をすべての学習者ごとに記録・管理が可能です。また、理解度が低いものだけでなく、理解度が高い単元であっても、反復回数が少ないものや経過期間が長いものは、優先的に問題を生成していきます」
学習カリキュラムと目標設定は講師と生徒で行うという。

AIと講師の力で無理なく学習成果の向上が実現できる

反転学習の特徴

反転学習の特徴

AIが一人ひとりの理解度に合わせて最適な問題を生成し、講師が一人ひとりの学習習慣や生活習慣に合わせて学習方法の提案や指導解説することにより、無理なく学習成果の向上を実現できるのがSFLだ。
例えば、少人数の集団指導を行っている塾がSFLを導入したとしよう。90分授業だったとして、最初の約10分間は宿題の確認。家庭で視聴した映像授業の実施状況や、理解できた点、理解できなかった点をアウトプットする。その後約50分は通常扱っている教材による通常授業(解説と演習)を行い、その後約15分で通常授業で実施した内容の単元を、AI教材を活用して確認テストと演習を実施。授業の終わりに、次回までの宿題として映像授業を提示する、というような授業、指導を行うことができる。
「今まで行ってきた授業スタイルや指導方法を変えずに、SFLを付け加えるような形で導入することができますので、心理的ハードルは低いと思います。我々もそれぞれの塾の教育理念や経営理念、指導スタイルに沿った形で導入していただきたいと思っております」
初回商談(導入のご提案)から授業開始までは約1カ月程度とのこと。もちろん導入準備のための研修も充実させている。
「我々が最もこだわっているのは、やはり反転学習です。反転することによって自発的に、生徒自ら探究していく姿勢が培われると思います。あくまでも塾は伴走する相手であり、主体ではありません。そんな流れを子どもたちに植え付けていきたいと考えています」と渡辺社長は語る。

お問い合わせ
株式会社 YGC
東京都品川区西五反田2-11-8 学研ビル4階

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