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ネイティブ講師のオンライン英会話「KYO-KAI OnE」
教科学力×コミュニケーション力を養う

2022-11-01

日本人講師の対面授業とハイブリッドで教科学力×コミュニケーション力を養う

柴崎大海 副社長

柴崎大海 副社長

創立47年目を迎えたうすい学園(群馬県高崎市)は、(株)スタディラボと教育開発出版(株)が運営するオンライン英会話「KYO-KAI OnE」を昨年導入した。現在、オンライン英会話と対面授業を併用する学習塾は、群馬県内でうすい学園だけと言える。
導入の経緯や準備段階で留意した点、生徒・保護者の反応、1年間の成果について柴崎大海副社長と英語専任講師の須藤陽亮氏、大竹美穂氏に話をうかがった。

英語のアウトプット重視で他塾との差別化を図る

英語専任講師 須藤陽亮 氏

英語専任講師 須藤陽亮 氏

高崎市や前橋市を中心に教室を構え、小中高校生を対象に集団授業や英会話教室、個別指導、東進衛星予備校など多岐にわたって展開するうすい学園。群馬県内トップ4校の合格者数は県内屈指で、2022年には県内の中央中等教育学校の合格者数が定員120名中116名を占めるという圧倒的な実績を誇る。
これまで小・中学生向けの英語授業は教科書準拠の文法をメインに据えながら、改善を繰り返してきた。しかし、どうしても日本人講師の限界や集団指導の限界という壁が立ちはだかってきたと、柴崎氏は振り返る。「教育理念『自ら学ぶ人材を育成する』と照らし合わせ、うすい学園ならではの英語の強みを模索する中で、インプット中心からアウトプットを重視する必要性を感じていました。リアルな英語に触れながら生徒が英語を話す機会を圧倒的に増やしたいと考えていたのです」

日本人講師は文法・読解・和訳を中心とした「教科学力」を担い、ネイティブ講師はスピーキング・リスニングを中心に「コミュニケーションツール」としての英語力向上を目指す

日本人講師は文法・読解・和訳を中心とした「教科学力」を担い、ネイティブ講師はスピーキング・リスニングを中心に「コミュニケーションツール」としての英語力向上を目指す

昨年、オンライン英会話「KYO-KAI OnE」の導入に踏み切った。導入にあたり、柴崎氏はこれからの時代に求められる英語力について英語科の講師陣が共通認識を持つことを最優先事項に据えた。
「新しいテキストで授業1コマの構成を1から組み立て直して、社内研修などで周知徹底し、各教室の均一化に注力しました。講師一人ひとりが新しい英語教育への改革を受け入れ、さらに現場の声を吸い上げながら改善策にも本腰を入れて臨んできました」
英語科専任講師の須藤氏も、社内における啓蒙活動が急務だったと振り返る。
「様々な世代の講師陣が一枚岩となり、うすい学園の英語教育が一歩前進するために改革の必要性を話し合いました。保護者会や体験会も複数回実施し、理解を浸透させていきました」(須藤氏)

受講者数は1年で1.4倍に 小中一貫の英語教育を実現

ノート

ノート

小学生部門の通塾生150名に「KYO-KAI OnE」の塾内必修受講を開始すると、導入年度にまたたく間に受講者数が1・4倍に伸びた。さらに、中学生英語にも必修受講を拡大。中1生の高校受験対策コースでは、既存のオンライン授業の中に組み込み、隔週の在宅必修受講としている。現在、11校舎で「KYO-KAI OnE」を展開し、今後は中2生まで広げる予定だ。
「小学生が集中力を持って取り組む姿を目の当たりにして、英語科の講師陣が『これは良い!』と手ごたえを得たことで、小中一貫の英語教育の実現が加速しました。他塾との差別化が求められる中で、小・中学生部門で指導の一貫性を失うことなく、特に中学部の英語には『高校範囲までの文法や語彙の先取り』『徹底した学校準拠による定期テスト対策』『4技能をバランスよく鍛えて使える英語力を養う』これらいずれかの方針が必要です。うすい学園の理念には、3つ目の〝使える英語力〟が合致しました」(柴崎氏)

教材

教材

こうして「KYO-KAI OnE」を必修受講として、日本人講師の授業にネイティブ講師によるスピーキングレッスンを追加し、ハイブリッド型の授業に進化させた。日本人講師は文法・読解・和訳を中心とした「教科学力」を担い、ネイティブ講師はスピーキング・リスニングを中心に「コミュニケーションツール」としての英語力向上を目指す。

生徒は家庭学習も積極的に勉強そのものの意欲も向上

大竹美穂 氏

大竹美穂 氏

アンケートでは「英語力が身についた」と答えた生徒が96.6%にのぼった。教室における生徒たちの成長を、英語科専任講師の大竹氏は次のように話す。
「最初は恐る恐る発言していた生徒も、受講を重ねるごとに声が大きくなっていき、今では次のレッスンが待ちきれないと言っています。何より嬉しいのは、表情まで明るくなったことです。担当のネイティブ講師が毎回変わり、発音やアクセントが異なることも、生きた英語を学ぶ上で有効だと思います。
また、家庭学習に取り組む姿勢も変わりました。中には、宿題の英文書き取りを1週間で10ページ以上練習してくる生徒もいます。講師から褒められた内容を自主的にノートにまとめるなど楽しく学んでいます。
英語の教科そのものへの興味が高まり、もっと身に着けたいという意欲が湧いたことで、勉強そのものに対するモチベーションの向上も感じられます」
授業以外でも英語のフレーズを話したり、正しい発音への関心が高まって質問も増えてきたという。
オンライン英会話の導入を検討中の学習塾に対して、柴崎氏は次のように助言する。
「まずはどんなコンセプトの英語教育をするべきか、何を目的とするかを明確にすることが大切です。自塾の教育理念とリンクしないままオンライン英会話を導入しても、決して集客にはつながりません。
言語は相手に通じてこそはじめて、楽しさや達成感を得られるものです。その積み重ねで英語を好きになってほしいと願う学習塾にとって、オンライン英会話『KYO-KAI OnE』は非常に有用なツールです。子どもたちが将来やりたいことを見つけたとき、英語を強みにできることが、学習塾の果たすべき役割だと認識しています」


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