「FLENS School Manager」の保護者活用の状況調査 保護者利用登録率が、導入塾平均で97.1%を達成
生徒の4.5人に1人は父親が利用登録、週3回以上アクセスが40%超、週5回以上が15%超
FLENS(フレンズ)株式会社(大生隆洋代表取締役、東京都港区)は、同社が提供する「FLENS School Manager(以下、FSM)」が、同社が目指す塾生保護者のファン化が狙えるコミュニケーションアプリ(以下、アプリ)の利用状況を把握するため、以下の2つの調査を実施した。(調査対象期間:2023年2月1日~5月21日)
(調査1)保護者のアプリの利用登録状況
2023年4月から全体導入した学習塾の5月22日時点の保護者利用登録率は、97.1%。また、FSMでは生徒1人に対して複数の保護者を登録することができるが、2023年5月22日時点の利用登録された保護者属性別の比率(表1)は、母親が98.1%であるのに加えて、父親22.6%と4.5人に1人の生徒の父親が利用登録していることがわかった。また、利用期間が3年を経過した学習塾において属性別に利用登録率に変化があるか調査(表2)したところ、特に父親の利用登録率が、10%増加していることもわかった。
(調査2)アプリへのアクセス回数/アクセス時間帯調査
調査対象期間内に有効だった保護者アカウントについて、1)週あたりの平均アクセス回数、2)アプリへのアクセス時間帯を調査。1)週あたりの平均アクセス回数は、平均3回以上アプリにアクセスしている保護者は41.8%、平均5回以上は15.1%、平均6回以上8.9%。2)アプリへのアクセス時間帯は、生徒が通塾する時間帯である17時~23時の多く、週後半ほどアクセス率が高まる傾向が見られる。また、土曜日、日曜日は午前中~午後にかけてもアクセス率が高まる傾向(表3)がわかった。
同期間内の学習塾からのお知らせ配信数は(表4)の通りとなっており、お知らせ配信時間とアプリへのアクセス時間は概ね近似しているが、20時~23時はお知らせ配信にかかわらずアプリにアクセスする保護者が多いことがわかる。深夜、早朝の時間帯でアプリにアクセスする保護者が一定数いることもわかった。