経産省・JETRO「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に
(株)すららネット「すらら にほんご」が採択
インドネシアの職業専門高校ミトラ・インダストリMM2100と取り組む
日本語学習ICT教材を活用した人材育成事例開発事業
AIを活用したアダプティブな対話式 ICT教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(湯野川孝彦代表取締役、東京都千代田区)が、インドネシアの職業専門高校のモデル校として評価が高い「ミトラ・インダストリMM2100」において連携活動する「学校教育における産業界が求める人材育成の促進のためのデジタル学習の活用と日本語学習ナレッジ開発実証事業」が、このたび、経済産業省が推進し日本貿易振興機構(JETRO)が事務局として実施する「日 ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択された。
すららネットでは、国内外の外国にルーツを持つ人たちが就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できるICT教材「すらら にほんご」を今年7月に本格リリース。当教材を「ミトラ・インダストリMM2100」で導入し、日本語学習と職業教育を効果的に組み合わせ、産業界が求める人材を育成する授業モデルの確立を図る。
さらに同校と連携し、生徒の日本語学習の質の向上ならびに学習の効率化を図り、日系企業への就職や特定技能制度等を利用した日本への就業、留学を目指す人材輩出の裾野拡大を目指すという。
●日本語学習ICT教材「すらら にほんご」
国内外の外国にルーツを持つ人たちが就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できるICT教材「すらら にほんご」は、基本から応用までレベルに合わせて学習が可能。書写機能で文字を書く練習もできる。母語で意味を確認しながら学習できるので、ゼロから一人で学ぶことが可能。
アニメーションキャラクターやゲーミフィケーション機能を採用するなど、モチベーションを保つ仕掛けも盛りだくさん。世界中どこにいても、正しい発音で日本語を体系的に学習できる。