「塾・教育総合展」と「もっと広がる学び博」

この度全国学習塾協同組合は、例年開催している「塾・教育総合展」のイベントと朝日新聞社が本年から開催する「もっと広がるまなび博」（10月25～27日東京ビッグサイト）を相互に教育に関してのイベントとして提携し、内容を充実させることで合意した。一昨年から朝日新聞社は、ビッグサイトでGOOD LIFEフェアを開催してきた。そこへ本年から教育をテーマにした「もっと広がるまなび博」を加えた形で、テーマを教育に広げることにしたもの。主催朝日新聞社、協力テレビ朝日、後援農林水産省、江東区、東京都公立小学校長会で昨年の来場者は3万5000人を超えた。
私ども全国学習塾協同組合は設立以来32年にわたって学習塾および民間の教育に関する教材・教具、ICTソフトその他教育に関する様々な情報を集めて、東京国際フォーラムや都立産業貿易センター、サンシャインシティなどで展示、紹介してきた。最近10年で出展社は200社、創立以来では500社を超す。そして出展していなくとも興味を持って会場を訪れた企業を含めれば1000社以上になっている。
民間教育という範疇で考えれば学習塾が中心になるだろう。そして多くの企業が教育の分野で数十年にわたって様々な工夫をして日本の教育を民間の立場で支えてきた部分も見逃せない。
今回の話の中で従来当組合に出展してきた各社と今回朝日新聞に出展する各社が相互に交流し情報の共有をしていくとともに、朝日新聞側では、民間教育の楽しい、思わずのめりこむような指導や、手に触れて体験できるもの、新しいITやAI関連のもの、興味を持つことから関心が高まって詳しい学習に進む探求型の学び、ゼロから作り上げていく喜びやロボットの制作などあらゆるタイプの民間の教育に関する情報を会場への来場者にアピールしたいようだ。
当組合では、今から企画して準備をするには時間が足りないと考えて、来年の「もっと広がるまなび博」に向けて準備を開始した。現在取り組んでいる教育のすばらしさをぜひ多くの方々に見てもらいたい、このような指導をすれば楽しく夢中になって学ぶ気持ちが高まるというようなものをお持ちの方はぜひ一度お声掛けをいただきたい。
すでに何件かいただいているが、1年後に民間の教育のあり方をどういう風にまとめていけるか今検討している。
そして今年10月はそれぞれの企業が教育という範囲で出展したいお考えがおありであれば当組合にご連絡いただきたい。私ども全国学習塾協同組合主催の「塾・教育総合展」（来年1月10日浜松町・都立産業貿易センター）、朝日新聞社主催の「GOODLIFEフェア」の教育に関する「もっと広がるまなび博」（本年10月25～27日東京ビッグサイト）どちらへの出展も当組合で受け付けている。
なお朝日新聞社では首都圏版および全国版に繰り返し広告をするほか、昨年はメディアの取材が60社程度、東京都区内の公立小学校の全生徒にチラシを配布するなど積極的に広報活動をされる予定。
当組合としては民間の教育が豊かな発想といろいろな角度からの学びの場として大きく注目されるチャンスと考え、教育総合展の大きな飛躍も考えながら未来へ向けてまさに「もっと広がる民間教育」のスタートの場としていきたいと考えている。