
ゲーム×エンタメ×英語教育
イングリッシュゲートで低学年から集客せよ
小学生向けの最強マイクラ 英語教室が誕生!
マインクラフトを活用したプログラミング教室「コードアドベンチャー」を展開する合同会社ドリーマーズギルド(愛知県豊田市・宮城島崇之代表)は今年1月、小学校低学年生向けの英語教材「イングリッシュゲート」をリリースした。イングリッシュゲートは小学生に大人気のマインクラフトを英語学習に応用し、ゲーム感覚で楽しく学べるよう開発されたもの。コードアドベンチャー導入塾で昨年から一部試験的に導入されており、この度、正式リリースとなった。マインクラフトの世界で冒険しつつ英語が学べるとあって、体験からの入塾率は非常に高いという。英語学習エンターテインメントともいえるイングリッシュゲートについて、宮城島代表に詳しい話を伺った。
英語学習における中1の壁を壊したい
マインクラフトを活用したプログラミング教室「コードアドベンチャー」を開発、展開していく中で、マインクラフトが小学生の集客に圧倒的優位であることがわかっています。体験に来る子ども達の食いつきが違いますし、他の習い事と比べても高い入会率を誇ります。子ども達があまりに夢中になるので、マインクラフト×学習という要素を他の科目にも応用できないかと考え始めたことがイングリッシュゲート開発のきっかけでした。その中で目を付けたのが英語です。英語は小学校から教科化され、小学校で学ぶ英単語は700語に上ります。しかし、小学校での英語学習はコミュニケーションが中心。読み書きはそれほど重視されておらず、単語も「意味が分かれば良い」という程度です。中学校では「700語の英単語を覚えている」前提で授業が始まり、単語量も大幅に増加。意味が分かれば良かった単語はスペルも含め覚えていなければならず、文法や構文も入ってくることから中学校で英語につまずく生徒が増えています。中1の壁と呼ばれ、塾の先生が指導に苦労している話もよく耳にしていました。
これから社会に出て行く子ども達にとって英語は必須の能力です。優秀な翻訳ソフトもありますが、世界中の人と関わって生きていく時代においては自分の言葉でコミュニケーションをとれることが非常に重要だと思っています。子ども達が英語の勉強を楽しいと思ってもらえるような、そんな学習の仕組みを作り上げました。
ターゲットは塾に通わないような子ども達
マインクラフトだけで英語学習を完結させるのは難しいので、イングリッシュゲートではその他の要素と組み合わせています。それが動画とタイピングです。授業の流れとして、生徒にはまずその日学習する単語や構文を覚えるための動画を見てもらいます。実際の使用場面を想定したアニメーションで記憶に残りやすくなっています。次がマインクラフトワールドでの冒険です。英語しか話せない住人達がいるワールドで、彼らに話しかけ、ヒントをもらいながらミッションを進め、カードを集めていきます。最後にタイピング練習を行うという流れです。
ゲーム要素の強いマインクラフトワールドの冒険で長い時間を割くことなく、ある程度で切り上げてもらうため、ワールドでカードを5枚集めると特別カードを召喚できるという仕組みを取り入れました。召喚は「タイピングゲート」と名付けられたコーナーでしかできないので、子ども達はカードが集まり次第、タイピングゲートに移動するというわけです。タイピングで単語が覚えられるのか?と疑問に思う方もいるかも知れませんが、タイピングは手書きによる暗記と同様の効果があると言われています。ただ、先生方からは手書きもさせたいという要望があったため、手書き練習用の単語プリントも出力できるようにしています。こちらは宿題等にご活用ください。
イングリッシュゲートは「ゲームが好きで勉強が苦手」な「塾に通わないような子ども達」がターゲットです。家に帰ったら宿題は後回しですぐにゲームやYoutube を開くような子達です。この層は勉強が嫌いで勉強したくないので塾に行きません。この層への訴求はいわば、眠っているマーケットの掘り起こしです。英語を好きになってほしい。英語の勉強がしたいと思ってほしい。英語でつまずき、英語学習を諦めるような子が半数以上いるような現状。それを変えたいと思っていますし、変えられる教材であると自負しています。
ネイティブ講師不要
講師は生徒ごとの目標設定やカリキュラム設定を
現在、36回のカリキュラムがあり、約1年でアルファベットから単語、構文と小学校でのカリキュラム全てを学ぶことができます。教科書の英語と単語を楽しく覚えることに焦点を当てているため、ネイティブ発音にはこだわっていません。そのため、ネイティブ講師がいなくても低学年の集客が可能です。ただ、英語の目標設定は「とにかく英語を好きになってもらう」から「中学校への進学準備」、「英検対策」など、ご家庭によって様々です。同じカリキュラムを何回転させるのか、弊社でもモデルケースは設定していますが、生徒に合わせた目標設定、カリキュラム設定、負荷調整など、バックグラウンドの管理が先生の役割となります。ただ、授業の終わりにハイタッチをすると記憶が定着しやすいという研究結果があるので、最後は必ず生徒とのハイタッチで締めくくってください。
今後も継続して使っていただけるようイングリッシュゲートはシリーズ化し、英検3級までの開発が決定しております。費用は生徒数(アカウント数)に応じた月額料金制。授業料は導入塾様で自由に設定していただけます。授業の回数も基本的には週1回を推奨していますが、2回でも3回でも良いし、生徒によって変えても構いません。動画とタイピングゲートはご家庭からもログインでき、復習に活用していただけます。また、アニメーション動画はスマートフォンでも見やすいよう縦型で作成。教材の使い方を分かりやすく説明した動画や資料は広く公開し、保護者や指導者が同じ情報を共有できるようにしています。
低学年に限らず利用可能ですが、低学年ほどマインクラフトへの興味・関心が強いため、低学年に向けて訴求することをお勧めします。生徒一人ひとりのペース、目標に応じた学習ができるため、常時入塾を受け付けられる点は塾様にも大きなメリットだと思います。早期の塾生獲得をお考えの塾様、従来の英語教育市場に大きな変革をもたらす可能性を秘めるイングリッシュゲートの導入をご一考いただければ幸いです。
合同会社ドリーマーズギルド
info@dreamersg.com