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新ブランド『BE studio』を掲げ、成長に向けて新たな挑戦を!ベネッセコーポレーション 2017年度マネージャー会議

2017-12-01

11月5日(日)、ホテル東京ガーデンパレス(東京・お茶の水)にて、ベネッセコーポレーションが運営する「ベネッセこども英語教室」の提携先の担当者が一堂に会するマネージャー会議が開催された。今年度は全国から50社75名が参加。
新ブランド『BE studio』や新コースについての説明から、朝日大学・亀谷みゆき准教授による講演、エリア施策に関するインタビューと充実した内容で、互いに情報交換をし親交を深める貴重な機会となった。

新ブランドに込めた思いを共有

こども英語教室事業部提携本部責任者・今村健吾氏の開会の挨拶に続き、同事業部部長の髙橋勝氏が登壇。「ベネッセこども英語教室」と「こども英会話のミネルヴァ」を統合するかたちで2018年4月よりスタートする新ブランド『BE studio』について、ブランドに込めた理念とブランドメッセージを発表した。
髙橋氏はまず、国を挙げた英語教育改革や英語教育競争の激化など、新ブランド設立の背景について解説した。
そして、社員間や提携先パートナーとの間でディスカッションを重ねた結果、『BE studio』の理念が「心の通うコミュニケーションを通じ、世界の人たちと手をとりあい、新たな価値を創り上げられる人を育む」に定まったことを報告。「あなたらしく」を尊重すること(Be yourself)、そして、「〜になりたい」を応援すること(Want to Be)をコンセプトとし、「子どもたち一人ひとりの個性を大事にしながら、英語で伝えたいという意欲を引き出す」というブランドステートメントを発表した。さらに髙橋氏は、ただブランド名が変わっただけではないことを強調。「パートナーの皆様とともに、新たなブランドを育て、盛り上げていきたい。そして、ぜひ、様々な意見をいただきたい」と述べ、さらなる連携を呼びかけた。

左上:こども英語教室事業部提携本部責任者・今村健吾 氏 中上:こども英語教室事業部部長の髙橋勝 氏 右上:朝日大学法学部・亀谷みゆき 准教授 下:会場には全国から50 社75名が集まった

左上:こども英語教室事業部提携本部責任者・今村健吾 氏 中上:こども英語教室事業部部長の髙橋勝 氏 右上:朝日大学法学部・亀谷みゆき 准教授 下:会場には全国から50 社75名が集まった

続いて、朝日大学法学部の亀谷みゆき准教授が「こどもたちの未来を拓く英語教育- 学ぶ楽しさと学びの成果の両立-」と題した講演を行った。
高校の英語教諭として現場経験が豊富な亀谷准教授は、現在の教育現場で起こっていること、特に現行の学習指導要領が実施されてからの変化について紹介。「生徒の言語活動中心の授業に変わったことで、教師のスタンスも、いつか英語を使えるようになってね、から、今この場(教室)で英語を使えるようになってね、へと変化し、教える存在からファシリテーター(案内役)的な存在へと変化してきている」と述べた。さらに後半では、発信力を高めるための指導改善への提言として、学習者をどのように動機づけるか、思考力を高める指導とはどのようなものなのかを具体的に紹介。授業の進め方や生徒への声かけ、教師の働きかけにより生徒が成長する姿など実例を多く交えた講義に、会場では真剣に聞き入る姿、熱心にメモをとる姿が見られた。

英語教育が変革期にある今、オールベネッセで成長を目指す

商品開発課課長の真下京子 氏(左)と同グループリーダーの石坪聡美 氏

商品開発課課長の真下京子 氏(左)と同グループリーダーの石坪聡美 氏

休憩を挟み、商品開発課課長の真下京子氏と同グループリーダーの石坪聡美氏が登壇。新たにリリースされる「Advanced Progressive Course」について、「コース全体における学びの定着と成果」を中心に説明した。「Advanced Progressive Course」は既存(ベネッセこども英語教室で展開)の「Advanced Basic Course」に続く最上位コースであり、中学入学に向け、タスクベースの活動を通して自分が伝えたいことを伝えられる力を育むことを目指す。内容のレベルの高さに、会場からは感嘆の声が漏れ聞こえるシーンも。ひと通り説明が行われた後、既存のコースも含めて、レッスンの進め方やクラス運営について質疑応答が交わされた。

続いて、「英語教育環境の変化を機会としたエリア施策と今後の方向性」と題し、前出の今村健吾氏が登壇。英語教育の市場の変化について、さらにその変化をベネッセはどう捉えどう動いているかについて解説した。その中で今村氏は、ベネッセが企画・運営するGTECが公的性を高めつつあることを強調。「GTECがより注目されることで、ベネッセが提供する英語教育プログラムにも注目が集まるだろう」と述べた。さらに、今村氏をインタビュアーに、提携先の一つである(株)エスビジョングループ本部長の大原弘氏をインタビュイーに迎え、同テーマについてインタビューを行った。その中で大原氏は、GTEC Juniorを例に、保護者への伝え方の重要性を強調。「ただ『GTEC Juniorを受ければ、スコアレポートが出て英語力が測れます』ではなく、『スコアレポートを分析することで、今後お子さんをどう伸ばしていけばいいか、指導法や学習法かがわかるんです』と、GTEC Juniorの意義やメリットについて、腑に落ちる言葉で保護者にしっかりと伝えることが重要である」と述べた。また、大原氏の「(新ブランドは)新たなチャンス」との言葉に、今村氏も「大学入試改革や新学習指導要領により日本の英語教育が変わろうとしている今、追い風を感じている。課題は、このチャンスをどう生かすか。パートナーの皆さまと協力し合い、共に成長していきたい」と述べた。

左から:(株)エスビジョングループ・大原弘 本部長/閉会の挨拶を述べた山河健二 氏(取締役 エリア・教室カンパニー カンパニー長)/(株)エジュテックジャパン・谷口麻里子先生/(株)日本エルデイアイ・越川俊宜先生

左から:(株)エスビジョングループ・大原弘 本部長/閉会の挨拶を述べた山河健二 氏(取締役 エリア・教室カンパニー カンパニー長)/(株)エジュテックジャパン・谷口麻里子先生/(株)日本エルデイアイ・越川俊宜先生

ここで、インストラクターとして勤続10年を迎える2名の講師が、サプライズで表彰された。今回表彰されたのは、(株)日本エルデイアイの越川俊宜先生と、(株)エジュテックジャパンの谷口麻里子先生。谷口先生は、「ここまで続けてこられたのは、提携本部をはじめ皆さんの支えがあったから」と感謝の意を述べた。

今村氏が大原氏にインタビュー

今村氏が大原氏にインタビュー

そして最後に、教室事業カンパニー長の山河健二氏が登壇。閉会の挨拶として、英語教育の最新動向やベネッセコーポレーションが携わる官民共同の取り組みについて触れ、「子どもたちの英語力向上には、学校教育と民間教育の連携が不可欠。『BE studio』を新たなスタートとし、オールベネッセで取り組んでいきたい」と締めくくった。こうして、4時間半あまりにわたる会議は盛況のうちに幕を閉じた。


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