（株）愛媛FC、速読トレーニングで眼と脳を鍛え、プレーの判断スピードアップ

2018-03-01

愛媛FCの間瀬監督（前列中央）と選手の皆様

株式会社愛媛FCは、速読トレーニングで眼と脳を鍛え、情報処理速度を高めることでピッチの状況を瞬時に把握し、プレーの判断スピードを上げている。
速読トレーニング導入の理由について、間瀬秀一監督は「オシム氏の通訳として、またブラウブリッツ秋田では監督として、速読プログラムを実践することによって指導者、選手のパフォーマンスが向上することを実感したからです」と語る。
小島秀仁選手は、「トレーニングを続けることで、最初より確実に目が動いているのを感じますし、間接視野の広がりも実感しています」とトレーニングの感想を述べ、さらに、実際のプレーで感じた効果についてこう語る。
「プレーの中で『周りを見る』ということは常に意識しており、主に『顔を振る』動作で視野を確保していましたが、このトレーニングにより目だけで追える範囲の広がりを感じました。それにより、『顔を振る』動作の時間を省くことができますし、また逆に『顔を振る』動作と合わせることで、さらに視野を広げることにもつながっています」。