基礎から学ぶ書く力
ロジカル国語表現
好学出版 刊 予価960 円(税抜) 各72ページ+綴じ込みテスト付
大学入試改革や学習指導要領改訂にあたって、思考力・判断力・表現力がますます重視されると予想される。大学入試共通テストのモデル問題からも、物事を筋道立てて考える論理的思考力、自分の考えを言葉で表現する創造的表現力が求められていることがわかる。しかし、塾現場では「文章が書けない」「伝わる説明ができない」と、子どもたちの書く力を危惧する声が絶えない。こうした悩みを解決するため、好学出版から、論理的に考え表現する力を育成する教材が発刊された。
■継続的な指導ができるシリーズ展開
Primary・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの無学年4冊展開。
小学校高学年から中学3 年が対象。
■4つのステップで「書く力」を育成
各冊12 単元72 ページ4ステップ( 下記) で構成。
1冊の中でスパイラル的に学習できる。
①書くことの基礎…正しい表記や文法を身につける
②論理のしくみ…具体と抽象など、論理の基本をみにつける
③論理の利用…②の論理を使い、意見と根拠などの短文を書く
④論理の実践…③を踏まえて、説得力のある論理作文を書く
通常の読解指導では難しい論理的な考え方にフォーカスして、活気ある授業ができる教材となっている。教育改革に向けた一手として、活用してはいかがだろうか。