◆増澤 空 会長 ◆ 本部・東京都新宿区
一般社団法人 日本青少年育成協会
一般社団法人日本青少年育成協会とはどんな団体ですか?
2012年総会特別講演会(東京)
1994年4月15日、日本青少年育成協会は、内閣府(旧総務庁)所管のもと、内閣総理大臣によって社団法人として許可されました。青少年の健全育成に寄与することを目的として、青少年指導者の養成・研修、青少年の育成に携わる者の意識啓発、青少年の社会参加活動の振興、青少年育成の在り方についての調査研究等の事業を行っています。
2013年3月1日より一般社団法人日本青少年育成協会へ移行しました。国が抱える多様な教育の課題に対して、時代の要求に応じて、柔軟に対応できる社団でありたいと願っています。
どんな活動をしていますか?
日本青少年育成協会は以下の委員会が中心になって活動しています。
●HSK日本実施委員会
唯一の世界水準である中国政府公認の中国語試験HSKは、日本青少年育成協会が1999年から中国国家漢語国際推進室より委託を受けて行っている事業。 HSKは年4回試験があり、のべ1万5000名以上が受験しています。中国政府の認定試験であるため中国において中国語能力の公的な証明として通用し、HSK証書は中国留学の際の基準となり、就職や転職の際にも活用されています。また成績優秀者は、中国政府より短期留学の奨学金が支給されます。
●指導者育成委員会
あらゆる教育「学校教育、民間教育、家庭教育、社会教育」の各現場に、相手の意欲・能力を引き出し、自立を支援する教育メソッド「教育コーチング」を普及することを通じて、わが国の教育の「教(Teaching)」から「育(Coaching)」へのトランスフォームを実現しています。
●スポーツ委員会
青少年の健全育成を志す団体(スポーツ少年団等)の支援と、そこで活動する地域と地元企業の「架け橋」となることで、地域活動と青少年支援を推進しています。
●キャリア教育委員会
次代を担う青少年の将来設計をキャリア教育プログラムを通じて支援しています。さらに青少年の育成に携わる指導者の意識啓発・養成に取り組み、今後のキャリア教育の在り方を追求しています。
このほか厚生労働省委託事業として「地域若者サポートステーション沖縄」を実施し、ニート等の若者やその保護者に対して、教育委員会または学校、自治体、企業との連携を図り、アウトリーチ事業(訪問相談)、キャリア教育カウンセリング事業の内容をさらに充実させています。
●国際交流委員会
「国際力の育成」、「国際コミュニケーション力(英語力・中国語力)育成」、「自立心(生きる力・人間力)育成」の3つを育成することにより日本と世界のために貢献できるグローバル人材の育成に努めています。
●チャリティー企画委員会
地球環境保護(温暖化防止)を目的とした、ベトナムにマングローブの植林をするための資金の補充を目的とし、環境教育委員会との連携も図り、大きな運動への拡大も検討しています。
また留学支援(HSK留学への支援)や、国の内外を問わない、教育環境支援(教育を受けにくい子どもたちへの支援)、母子家庭など低所得家庭の子どもたちへの奨学生制度なども検討しています。
●環境教育委員会
常日頃は高度に発達し都市社会で居住する子どもたちと指導者を、いつもとは違う環境の中に導き、生活を共にさせることによって、環境への気づきを引き出しています。そして地球市民としての共生や調和に向けた力を身につけることができます。
また、ベトナム戦争の現場を訪れ戦跡資料館を訪問することで、平和の大切さを感得する活動も行っています。
●会員・異業種交流委員会
CO2排出削減効果の高いリユースパソコンの導入を推進することにより、環境事業の取り組みとして社会に貢献します。
●会員拡大・広報委員会
日本青少年育成協会の本来の目的でもある、青少年の健全な育成の支援に“共感!”していただける会員の増加と、様々な活動を広く知っていただくための広報活動を行っています。
お問い合わせ・申し込み
一般社団法人 日本青少年育成協会 http://www.jyda.jp/
TEL:03-3269-8411