民間教育連盟 （略称・民教連）とは、どんな団体ですか？

　民間教育連盟の創立時の名称は「民間教育政治連盟」でありました。全国に65を超える学習塾団体・研究会グループがありますが、私どもは業界唯一の政治団体であります。現在は、「民間教育連盟」（通称：民教連）と名称を改め、「民間教育を政治力で行政に反映させよう」というスローガンのもとに政治活動を行ってまいりました。

具体的にどのような活動をしていますか？

当連盟の主たる活動をご紹介します。

『民間教育新聞』を年2回発行しております。教育に関連する多方面からの寄稿、私学の独自性という観点からの学校紹介、国政・行政等の情報などで構成されております。定期コラム欄も用意されています。

発行回数が変則の場合があります。それは、衆議院議員選挙・参議院議員通常選挙・統一地方選挙において、教育に理解のある方々、教育行政や民間教育のために汗をかいていただける方々の立候補に際し、政党・派閥・会派を超えて係る立候補者を推薦し、新聞・ＨＰに掲載するとともに、学習塾を中心として各種団体との連携を以って応援しております。直近では、昨年末の第46回総選挙があり、本年７月には参議院議員通常選挙があります。

推薦候補者ついてお二方の紹介をいたします。すでに皆さまにご案内の通り、現職の下村博文衆議院議員と大島九州男参議院議員が活躍されておられます。

大島先生はまことにフットワークがよく、学習塾を対象とした議連を立ち上げるなど、誠実な活躍をされています。第23回参院選では勝利して国会に戻って来て欲しいと応援をしています。

とりわけ下村先生は、第二次安倍内閣で第１４７代文部科学大臣を拝命し、初代教育再生担当大臣を兼任され、日本の教育再生に向けて誠実に丁寧にしっかり説明され、その全力を傾倒しておられます。下村大臣はどうしてそんなに熱いのか。それは先生の著書をお読みください。民教連でご案内いたします。

会員になるメリットは何ですか？

民間教育連盟は東京都新宿区に本部を置き、創立20年の歴史を持つ全国組織です。しかし、他の学習塾団体と同様に会員の減少に悩まされています。そこで、今年は会員拡大を重大目標とし、積極的に組織の充実に取組んでおります。そして、私どもは許認可団体・任意団体、あるいは研究会グループの別なく、志のある方々と連携して社会貢献に向けて努力する所存であります。会員になられると、次のようなメリットがあります。

• （1）政治家との交流
• （2）教育行政の情報
• （3）塾と私学の踏み込んだ交流
• （4）社会貢献の意識の高揚

また、民間教育連盟では政治活動のほかに、民教連セミナー「可愛い子どもには旅をさせよ」をスローガンに、たくましく、自立心に富んだ子どもの育成に力を入れています。具体的には子どもの親離れ、すなわち国内留学と海外留学の推進です。特に私どものいう国内留学に関しては、全国私立寮制学校協議会をはじめ、企業・官公庁と連携して取り組んでおります。

少子化の今日、なかなか難しい問題ですが、私どもは一致結束して、『民教連ならばできる、民教連だからこそできる』という不屈の精神でやり遂げたいと思っています。

お問い合わせ・申し込み

民間教育連盟 事務局
〒162-0841 東京都新宿区払方町14-1
TEL:03-5227-7288 FAX：03-5225-7364