7月19日(月)東京・神田の学士会館において、日本民間教育大賞選定会議 主催「日本民間教育大賞授賞式・記念講演会・祝賀会」が盛大に開催された。3月19日(金)に予定されていたこの会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となり、この日に開催されることとなった。会場の入場者数は制限され、一部の民間教育関係者はオンラインでの参加となった。
日本民間教育大賞は、満75 歳以上を対象とする「民間教育最高功労賞」と没後10 年以内の故人を対象とする「民間教育特別功労賞」の2部門で構成されている。
記念講演会では、株式会社市進ホールディングス 代表取締役会長の下屋俊裕氏が「少子化とこれからの教育」をテーマに講演を行った。
授賞式に先立って、この1年間にお亡くなりになった民間教育関係者のご貢献に感謝するとともに、ご冥福を祈って1分間の黙祷を行って授賞式に移った。
授賞式は、私塾協同組合連合会理事長の坂田義勝氏が開会のご挨拶を述べ、民間教育最高功労賞の3名の先生と民間教育特別功労賞の2名の先生とを紹介し、表彰状と盾が授与された。
民間教育最高功労賞は、塾・ひびき 塾長 布浦万代先生、(株)明友社(明修塾) 相談役 村上宏典先生、(株)明光ネットワークジャパン 取締役会長 渡邉弘毅先生が受賞された。村上宏典先生は会場にお越しになれなかったので、代理として株式会社明友社(明修塾)会長で特定非営利活動法人学習塾全国連合協議会全国会長の山下典男氏が表彰を受けた。
民間教育特別功労賞を受賞された大沼信雄先生の代理として、公益社団法人全国学習塾協会会長の安藤大作氏が表彰状と盾を受け取り、ご子息の大沼良浩様がオンラインで受賞のご感想を述べた。同じく同賞を受賞された平林治先生の奥様の平林清子様が表彰を受けた。
閉会の辞を述べたのは、オンラインで参加された一般社団法人日本青少年育成協会会長の増澤空氏。「日本民間教育大賞を受賞された先生方を見ておりますと、きっと様々な波瀾万丈な人生を送られてこられたのだろうと想像されます。本当はオンラインではなく会場で大きな声でお祝いの詞を述べ、拍手喝采を贈りたかったのですが、それが叶わず実に残念です。このたびはおめでとうございました」。
祝賀会では、民間教育関係者が受賞された先生方にお祝いの詞を述べ、情報交換や名刺交換などを行った。元文部科学大臣で衆議院議員の下村博文氏は「人生100年時代と言われる中、これまでとは違った意味かもしれませんが、民間教育が果たす役割は多々あると思います。ピンチをチャンスに変えるような皆様のお仕事をバックアップさせていただくことをお約束申し上げたいと思います。本日は本当におめでとうございます」と挨拶した。
ソーシャルディスタンスを保つために大勢の皆様へご参加の案内が叶わず誠に申しわけございませんでした。誌面を通して皆様方と一緒に受賞された先生方をお祝いさせていただけると大変嬉しいです。
日本民間教育大賞 ダイジェスト版動画は
下記URL またはQRコードからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=rIUMjjovXIo
(株)フレックス design office[ moov ]
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日本民間教育大賞 授賞式
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日本民間教育大賞 協賛企業・団体一覧
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記念講演会 少子化とこれからの教育 下屋 俊裕 氏
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日本民間教育大賞 祝賀会 フォトアルバム