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日本初!英語4技能×探究学習プレゼンテーションコンテスト“Change Maker Awards” 開催!!

2018-09-03

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変わる、日本の英語教育と大学入試

情報革命がもたらした、情報化やグローバル化のさらなる拡大によって、産業構造のみならず、教育制度における根本的な転換が求められるようになってきた。教育政策では、これまでの暗記型学習から、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性」という3要素重視の転換があり、目前に迫る2020年には、センター試験の廃止に伴う新テストの導入、次期学習指導要領の実施開始も控えている。
これらは「スピーキング」を加えた英語試験の4技能化や、「ポートフォリオ」を活用して探究学習等における学びと成長のプロセスを見ようという入試の開始といった形で教育現場に現れ始めている。

コンテストで育みたい次世代を生きる生徒

前述した英語4技能や探究学習は、複雑化していくこれからの社会を子どもたちが生き抜くための欠かせない力を養う重要な学習となる。一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(ESIBLA − English Four Skills and Inquiry-based Learning Association −)は、こういった状況を踏まえ、生徒や教師にとって有益な英語4技能と探究学習を推進するための学習環境を提供することを目的とし、英語学習、探究学習、ポートフォリオ教育に得意分野を持つ企業をはじめとした趣旨に賛同する個人や組織が集い、2018年4月13日に設立されたという。
協会の事業としては、生徒、学校・先生、企業、行政と教育に関わる4種のステークホルダーそれぞれに対する事業展開を想定しており、そのうちの1つである生徒に対しては、英語によるプレゼンテーションコンテストを開催する。
同協会の代表理事を務める辻󠄀村直也氏は次のように語った。

辻󠄀村直也 代表理事(ウェブリオ代表)

辻󠄀村直也 代表理事(ウェブリオ代表)

「現代社会はどんどん便利になり、世界の隅々へアクセスできるようになっていますが、それが必ずしも個々人の可能性を拓く結果にはつながっていません。今こそ自分自身の道を開拓し、人を導く人財が求められています。“Change Maker Awards” と名付けられたこのコンテストでは、Go!Do!BE!(前進し、行動し、実現する)を体現する人物をコンセプトに、これからの世の中を先頭切って導いていく生徒を応援・輩出したいと考えています」。

2020年以降の教育を考え、最適な学習環境の提供を

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「当コンテストは、スピーキングや探究の成果といった、生徒が日常的に学校で取り組んでいることのアウトプットの場であり、参加者は同世代の仲間がどういった取り組みをしているのかを知り、切磋琢磨する中で自らを成長させていきます。これらの取り組みを加速させるために、入賞者に対する学習支援や海外のアドミッションオフィサーを招待するなど、参加者の可能性を広げるための支援を行っていきます。これは、当コンテストの入賞がゴールではなく、あくまで自らの可能性を広げるための過程であると考えているためです」。
共同で協会を立ち上げた相川秀希氏は、コンテストの概要についてこのように説明した。

相川秀希 理事(サマディグループ代表)

相川秀希 理事(サマディグループ代表)

特筆すべきは、英語力を20%、発表内容を80%という割合で評価する点だ。さらに、英語4技能・探究学習推進支援として、入賞者にはさらなる学習を深めるための支援金も用意されている。
また、コンテストでは2020年以降の教育を見据えた学習環境を提供するため、参加を希望する生徒へ向けて、学習支援プログラムを準備している。英会話やeポートフォリオ、探究学習の支援教材など、各社が協力して無償・割引で参加予定者に提供されるが、これらは、今後も社団法人の会員増加に伴い、生徒が利用することのできる英語4技能と探究学習のより良い学習環境提供・その在り方を示す場として拡大していく予定となっている。
「最終的には、全国規模でこれからの英語・探究学習の在り方やその成果を広く日本中に浸透させることで、学習の質の向上を図ります。弊協会のこのような取り組みは、これからの複雑な社会で生きていくための力やより良い人生を歩む力を生徒一人ひとりが身に付けることで、日本の教育に対して寄与していきたいと考えています」と辻󠄀村氏は語る。

広く公益に資する全国規模のコンテストへ

同協会では、特定の組織や団体の利益ではなく、公益法人として広く公共の利益につながる活動を、コンテストを通じて全国規模に広げることを目標に事業を展開しており、共に日本の未来の教育をつくり上げていく会員を募集している。また、民間教育機関からのコンテスト参加はもちろん、コンテストの協賛を通じて全国の中学・高校生の未来を支援するスポンサーも募っている。

コンテスト詳細
 初回となる第1回“Change Maker Awards” は、2019年1月27日(日)、東京都千代田区、星陵会館にて開催される。
一都三県を中心に、全国から中・高校生が集い、「私の夢中は誰かを動かせるか」をテーマに、自分が夢中になっていること(=探究していること)が、どれだけ周りを巻き込め、かつ実行することができるかを、英語のプレゼンテーションを通じて競い合う。
コンテストへの参加は無料。塾単位での参加も可能。
詳細は、https://esibla.or.jp/ 
あるいはQRコードから。
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