(学)片山学園 片山学園初等科 開校式・入学式 開催
4月6日(土)学校法人片山学園(片山浄見理事長)は、片山学園初等科(原本幸一校長、富山県射水市)の開校式・入学式を開催した。
開校式は新入生の入場で始まり、片山浄見理事長が高らかに開校宣言を行った。富山県副知事の山崎康至氏、射水市長の夏野元志氏が祝辞を述べ、校歌斉唱、感謝状および記念品贈呈などが行われた。
続いて開催された入学式では、新入生と保護者を前に同校校長の原本幸一氏が式辞を述べた。
「新1年生のみなさん、おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。1年生のみなさん、この会場にはみなさんのほかにも1年生がいます。誰だかわかりますか? それは校長先生です。それからみなさんの左側にいる先生たちも1年生です。1年生同士、これから仲よく一緒に頑張っていきましょう。きっと楽しい毎日が待っています。みなさんがこの学校で健やかに成長してくれることを期待しています。」
新入生、保護者以外にも来賓など約200名が同校の開校式・入学式に出席。また、この日4月6日付の富山新聞と北日本新聞には、一面広告で同校の開校が掲載されている。
第1期片山学園初等科入学生は、男女15名ずつ計30名で、2クラスを編成する。
同校の教育目標は、「聡く(自ら考え創意工夫できる高い知性と学力を)」「優しく(思いやりと感謝を持ち他者と協力・協調し合える心を)」「正しく(社会性と品格、そしてリーダーシップを)」「強く(健康な身体と強い精神を兼ね備えたたくましさを)」。
同校の最大の特色は英語教育。1年生から6年生まで、毎日1時限、週に5時限の英語授業を行うという。圧倒的な授業時間数と独自のカリキュラムによって、卒業時には英検準2級の取得を目指す。