速読の全国大会「速読甲子園2019」表彰式 開催
全国2,000教室・20,000名の中から日本一が決定!
ICT学習教材の企画・開発を行う株式会社SRJ(堀川直人代表)と、速読教育による学力向上と読書支援を推進する一般社団法人日本速脳速読協会(髙橋智恵代表)が、11月10日(日)ザ・グランドホール品川において「速読甲子園2019第15回全国速読・速解力コンテスト」の表彰式を開催した。
「速読甲子園」は、全国の約2000教室・2万名の速読受講生たちが、日頃のトレーニングの成果を発揮し、「速く、深く読み、正確に答える」日本一を競い合うイベントだ。また、速読を通じて、社会で活躍できる人づくりや、豊かな社会に貢献することを目的としている。
開会の挨拶で一般社団法人日本速脳速読協会の髙橋智恵代表は、「受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。皆さんは頑張ってトレーニングに取り組み素晴らしい結果を出されました。多くの場合は初めからこのような素晴らしい結果が出ることはありません。コツコツと練習を重ねて、目標に向けて日々努力されたことと思います。速読を通じて皆さんのこれからの日常がより豊かになることを願っています」と会場に集まった受賞者たちにエールを送った。
表彰式では、今年度の個人戦 成績優秀者の表彰、休憩を挟んで、速読甲子園表彰式スペシャルマッチ「つなげ! 正確リレー」が行われ、地域を越えたチームで“ 速読の達人” たちの速読力を体感してもらえるイベントで会場は盛り上がった。
団体戦 優秀教室の1位は、3年連続で個別指導Q(北海道)が受賞した。受賞インタビューで「優勝旗を手にした生徒さんは、3連覇できると思っていなかったのでとても嬉しいです」。笠木代表は「特別な指導はせずに、楽しむのみです。優秀な生徒がたくさんいるので他の生徒たちの成績をみて自分も負けないように頑張ろうとみんなが努力しています」と受賞の喜びを語った。
速読は、次世代の高度情報化社会に必要な、多様な情報を読み解き、柔軟な思考を促す情報処理能力を養うための能力開発として広がりをみせており、学習や仕事の面だけではなく、スポーツや脳活性にも効果が期待できるコンテンツとしても注目されている。
SRJでは、スピードだけではなく、速く正確に読み解く力を鍛え高めることを重視したトレーニングシステム「みんなの速読」を提供しており、これまで22万人以上の受講生が成果を実感し、現在も受講生が増え続けている。