(株)すららネット 英語スピーキング評価 AI技術を提供するアイードと業務提携
2020-06-01
株式会社すららネット(湯野川孝彦 代表取締役社長、東京都千代田区、以下「すららネット」)は、英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX(チボックス) 」を提供するアイード株式会社(宮澤瑞希 代表取締役社長、東京都品川区、以下「アイード」)と2020年4月27日に業務提携した。
これまでレクチャー、ドリル、テスト機能により「読む」「聞く」「書く」の3つの技能の学習を提供してきた「すらら」英語に、AIが話者のスピーキングを診断し改善点フィードバックを行う「CHIVOX」を搭載することにより、英語4技能対応版「すらら」を開発・提供し、日本の英語教育に貢献することがこのたびの業務提携の狙い。
英語4技能対応版「すらら」は、2020年中に正式リリースする計画英語4技能対応版「すらら」では、従来の「すらら」に加え、「英語を話す」トレーニングを組み込む。これまで「すらら」英語では、膨大な量の単語、文法リスニングの問題をドリルとして出題していた。英語4技能対応版「すらら」では、学習者がドリル問題を解きながら、同時に、自分のペースでスピーキング力を試すことができる。さらに、学習者が話した英語に対し、「発音」「流暢さ」「内容」「文法」等の項目を診断し、改善点をフィードバックできるようになるという。改善点をわかりやすくフィードバックすることにより、自分自身の英語の改善点に気づくきっかけを与え、〝英語を話す〟力を自らで伸ばすことが可能になる。
また、スピーキング力やその学習量を競う世界スピーキングコンテストなど、ゲーミフィケーション要素も取り入れた仕組みも拡充していく予定。