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(株)市進ホールディングスが提案する通常授業に置き換え可能な「オンライン夏講」と「夏講オンラインイングリッシュJr.」

2020-08-03
市進ホールディングスの取締役でウイングネットの社長である荻原俊平 氏

市進ホールディングスの取締役でウイングネットの社長である荻原俊平 氏

コロナ禍の中、様々な対応を迫られた学習塾業界。今後もしばらくはコロナと共存しながらの塾運営を続けざるを得ない状況だ。
市進教育グループの(株)ウイングネットは、加盟塾に対していち早く生徒が自宅で映像授業を受けられるように対応して喜ばれたが、今後もしばらく続くであろう「Withコロナ」を見据えて同グループの(株)市進ホールディングスは、このたび通常授業に置き換え可能な「オンライン夏講」と「夏講オンラインイングリッシュJr.」を提案。その詳細について(株)市進ホールディングスの取締役で(株)ウイングネットの代表取締役社長である荻原俊平氏を中心に話を伺った。

オンライン授業だからこそ、人間味あふれる対応が必要

コロナ禍の、特に学校が休校になっている期間、全国の多くの塾が様々な形でオンライン授業などを始め、自宅に居ながら塾の授業や指導を受けられるようにした。学校が始まり塾を再開しても、希望する生徒には引き続き自宅でオンライン授業を受講してもらっている塾も多い。
「コロナをきっかけに、いまや様々な塾が様々な形でオンライン授業を行っていますが、本当に効果があるものなのかどうかはもっと時間が経ってみなければわかりません。私どもも加盟塾様や他の塾様のご要望を聞きながら試行錯誤でオンラインに取り組んでいるところですが、今の段階でも確実に言えることは、生徒さんや保護者の満足度が高いオンライン授業とは、電話で直接生徒さんの質問に答えたり、学習計画のアドバイスをしたり、励ましの言葉をかけるなど、教育には欠かせない人間味あふれる対応を行っていること、オンラインとはいえ、その塾の通常の授業や学習指導とほとんど変わらないことを行っていることです。
そんな中、私どもとしては、お子さんが自主的かつ積極的に勉強に向かえるような通常授業に置き換え可能なオンラインの夏期講習『オンライン夏講』と『夏講オンラインイングリッシュJr .(小5・小6)』をご提案させていただきたいと思います」と荻原氏は述べる。

自宅にいても、通塾しても、同じ教育サービスの提供を

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「オンライン夏講」は、何らかの理由で通塾できない生徒の学びを育てるために、通塾せずに学習を提供できる仕組みを生徒に提供し、また、コロナ第二波などの不測の事態に備え、塾の学習の仕組みをどうオンライン化するかを明確にし、必要であれば今の塾の学習の仕組みを修正しておくことを主な目的としている。
例えば中高生の場合、国数理社のメインフレームは、各塾のスタイルに合わせて、①授業(インプット) ②宿題(アウトプット) ③チェックテスト(定着確認) ④進捗管理(めんどうみ)の各場面でのオンライン活用のプランを複数提示しているので、各段階で自塾に合ったプランを選択できる。もちろん、集団指導、個別指導ともプランを用意している。
英語のメインフレームもほぼ同様だが、ELST(学校の教科書本文をそのまま使った4技能ツール)を導入することで、4技能を教科書100%準拠の単語・例文・本文で繰り返し学習できる。教科書準拠のテキストと映像授業に加え、教科書100%準拠【ELST】を使えば、英語4技能対策をしつつ、定期テスト対策を強化できるという。
「生徒さんが自宅にいても、通塾しても、同じ教育サービスを提供できるというのが、生徒さんにとっても塾さんにとっても非常に大きなメリットだと思います」と(株)ウイングネット・井崎氏は言う。

楽しく学んで4技能が育成できる小学英語コース

小5・小6を対象にした「夏講オンラインイングリッシュJr .」の趣旨も同様だが、塾の本科授業に加えて、来年度からの教科書の難易度アップに対応する家庭学習講座を構築する。
開講にあたっては、まずはライブ保護者会、Zoom保護者会、保護者会映像配信のいずれかで、2021年度の英語がどう変わるかをアピールし、自塾の英語指導の方針を打ち出すと効果的だ。
その上で4技能を取り入れた小学英語コースを設計し、夏期講習からそのまま通年授業へ移行できるのがポイントだ。
講座構成としてELSTを使い、単語、基本文、会話を繰り返し音読し、それをAI判定で発音チェック、4技能がバランスよく育成されるように工夫されている。
「とりあえず夏に集中的に実施すると、2学期以降も継続して同じフレームで進められるようになっています」と、井崎氏は語る。
「特に小学生の場合は英語を好きになり、モチベーションをアップさせるためにもイベントが重要です。Zoomで英単語ビンゴゲーム、TGG(東京都英語村、体験型英語学習施設)をZoomで体験したり、実際に行ってみたり、教室で在籍生と一緒に英語ビンゴゲームを行うなど、様々なイベントのご提案もございます」(荻原氏)。

「どのような子どもがどんな教育を必要としているのか」という観点で教育サービスを

5月初旬に(株)市進ホールディングスと市川市との間で「市川市と株式会社市進ホールディングスとの包括的な連携に関する協定」が締結された。「休校中の市内公立小・中学生への在宅学習支援」「市内の公立小・中学校、義務教育学校、特別支援学校への教育コンテンツの導入」「家庭の事情などで十分な教育を受けられない生徒への教育支援活動」などを市川市教育委員会と進めている。
「経産省の後押しもあり、今後は加速度的にオンライン学習の流れが学校現場でも進んでいくと思うので、そこに我々民間教育の経験知をぜひとも活かしていきたいですね」と(株)市進ホールデイングス・斉藤氏は言う。さらに、荻原氏はこう述べる。
「公教育の在宅学習支援は普段行っていたことをオンラインに変えるだけですから、さほど難しくはありません。
逆にオンラインで行うからこそ、地域に関係なく様々な方々にお届けできるというメリットもあります。弊社の教育サービスをどう売るかではなく、どのようなお子さんがどんな教育を必要としているのか。そんな観点から今後も弊社の教育サービスを提供していく所存です。『オンライン夏講』と『夏講オンラインイングリッシュJr . 』、少しでも興味がおありであれば、ぜひとも私どもにお声をかけてください」。

市川市との「包括的な連携に関する協定」

現在の市川市との進捗状況についてですが、5月から続けている「市川市オンライン学習講座(小・中学生)」については、7月11日に第1弾が終わりますが、引き続きコンテンツの提供が決まりました。具体的には5月9日~7月11日の内容について、学習内容を定着させるべく復習テストを3回(7/18、8/8、8/15)にわたり配信します。
また、今後、学校内で生徒がデジタル端末を使った学習が可能となるような仕組みの導入を市と協議中です。生徒の理解度に合わせて、自発的に学習が進められるような学習環境の実現を目指しております。
その実現により、学校が休校になった場合の学習の継続(自宅にて)や、学校の先生方の負担軽減にも資するのではないかとも考えております。
現状は生徒向けの学習コンテンツの提供から始めておりますので、今後、教職員への研修や生涯教育などにも協定のフィールドが拡がっていくものと思われます。


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