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AJC(全国学習塾協同組合)森貞孝理事長の最新教育情報 第40回

2020-12-01

協力金、給付金、助成金等を積極的に活用しよう

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コロナウイルスが猛威を振るっている。当組合の総代会が11月18日にあるので、予定原稿として10月末に「世界の感染者は5000万人に迫っている」と書いた。1日20万人の新規感染者がいて、拡大を続けている現状から、11月18日には4800万人を超えそうだと考えたのだ。

しかし実態はその後もさらに感染者は増え続け、1日30万人、そして50万人と激しさを増し、11月9日に5000万人を突破した。予定の二倍以上の感染拡大がアメリカの大統領選のさなかに起こった。特にアメリカ、ヨーロッパで信じられないほどの感染拡大を続けている。

コロナウイルスを軽視したアメリカのトランプ大統領は選挙に敗れ、アメリカもコロナ対策に真剣に取り組む姿勢を見せている。来春はこの状況を改善できるのだろうか。

政府は世界のさらなるコロナウイルス感染症の拡大に加えて、インフルエンザの同時拡大も視野に入れて、場合によっては厳しい防止策をとることも検討しているといわれている。塾に対しても厳しい目を向けることを予告されているのだ。世界中が大変な思いをしている状況下で日本は各国と行き来を再開し、いろいろなキャンペーンを行っていていいのだろうか。

子どもたちに学校から一斉にパソコンやタブレットが渡され始めた。今年から始めて、小中学生に4年間で配布する予定が前倒しになって、動きが加速している。4月からは中学校の教科書が改訂されて大きく内容が変わる教科もある。多くの塾にとって今は生き残れるかどうかの瀬戸際だ。

先日ランチェスター戦略の話を久しぶりに聞いた。ご存じの方も多いと思うが、大企業に打ち勝つためにどうしたらいいかの経営戦略だ。大手スーパーの前にある個人商店が負けないためには一品に絞って最高のものを作り上げていくことにある。大きくなくとも一番になれるという考え方はいつもある。現在の学習塾の中で、徒手空拳でスタートして規模のある程度大きな学習塾に立ち上げたところを数多く知っている。知恵と体力があれば可能にさせる職業であろう。

信念をもって教育に情熱を注ぎこんで毎日をひたすらに努力されている塾長先生にとって、ここ数年間の荒波は越えていくのに大変な努力がいる。しかし越えていく、し甲斐のある努力ではないだろうか。
コロナ禍で政府は救済策として数多くの協力金、給付金、助成金、補助金に加えて無担保無利息の融資も準備した。積極的に活用しているだろうか。例えば東京都は集団授業を自粛してオンラインや家庭学習に切り替えた教室に対して50万円の協力金を支払った。うちは小さいからと言って貰わなかったところもある。オンラインに切り替えたが生徒が減らなかったからというところもあった。どちらの塾も申請すれば貰えたのだ。密にならない努力に対しての協力金なのだ。目を見開き、考える努力をすれば、手を差し伸べてくれる方法も知恵もあるはずだ。


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