(公財)日本数学検定協会「データサイエンス数学ストラテジスト」
2021-10-01
データサイエンスの基盤となる数学スキルを認定する資格
少子化が進み、Society5.0の時代が到来するにあたって、データサイエンス、AI戦略、ビッグデータ、IOT等に対応できる人材の需要は高まっており、今後、国は年間約25万人(リテラシーレベルでは50万人)を育成することを目標に掲げている。このような背景がある中、公益財団法人日本数学検定協会(清水静海理事長、東京都台東区)は、30年にわたって培ってきた数学に関する検定事業の実績と知見を生かし、データサイエンス戦略(データの把握や分析など)において必要とされる数学的スキル・リテラシーの理解度・習熟度を測定し認定する「データサイエンス数学ストラテジスト」の資格制度を、2021年9月に新設した。
新設する「データサイエンス数学ストラテジスト」資格は、
・データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計、線形代数、微分・積分)
・実践的な数学(機械学習系、アルゴリズム系、ビジネス系数学)
の2つを合わせて体系化したデータサイエンス数学に関する知識とそれを活用できるコンサルティング力を兼ね備えた専門家として、一定の水準に達した方を認定するもので、中級と上級の2つの階級がある。
「データサイエンス数学ストラテジスト」特設サイト
https://ds.su-gaku.biz/