英進館株式会社（筒井俊英代表取締役社長、福岡県福岡市、以下、英進館）は、CLSAキャピタルパートナーズがアドバイザーを務めるSunrise Capital II( 以下、サンライズ・キャピタル)、および、ひろしまイノベーション推進投資事業有限責任組合（以下、ひろしまイノベーション ファンド）がそれぞれ保有する株式会社ビーシー・イングス（森藤啓代表取締役社長、広島県広島市、以下、BCI）の全株式を取得した。
BCIの社名、ブランド名、事業の運営方針などに特段の変更はないという。
BCI（屋号・田中学習会）は、学習塾事業を通じて、生徒自身の自己実現を支援するのみならず「人のために」役立つ人材を育成することを心がけてきた。また、広島県公立高校入試においては多くの学校で合格者数ナンバー1を誇り、中国地方で最大規模の学習塾となっている。今回、九州と隣接する中国地区に基盤を置く BCIを事業パートナーとすることで、地理的にも事業運営的にも相互補完の関係を築き、今後より一層の指導力向上を目指していくことができると英進館は考えている。　
英進館は、福岡県福岡市に本社を置き、「英進館」「花まる学習会」などのブランド名にて、未就学児童から高校生向けに、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、広島県において校舎を展開。今年夏期時点での生徒数は約3万8,000名。
ビーシー・イングスは、広島県広島市に本社を置き、「田中学習会」「東京学習社」のブランド名にて、未就学児童から高校生向けに、広島県、岡山県、香川県、大阪府において校舎を展開。今年9月時点での生徒数は約1万3,000名。