「数検」取得者の入試における活用状況調査結果(2022年度)
2022-09-01
全国の大学・短大・高等学校入試等で計1,630校以上が数検取得者を優遇・評価
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(清水静海理事長、東京都台東区、以下「当協会」)は、「数検取得者の入試における活用状況調査」を2022年4月から5月にかけて全国の各種教育機関に対して実施した。その結果、大学・短期大学・専門学校では531校、高等専門学校・高等学校・中学校では1,099校が、一般・推薦入試などにおいて、数検取得者を優遇・評価していることがわかった。
数検公式サイト内「入試優遇制度」ページ
数検公式サイト内「単位認定制度」ページ
【調査方法】郵送・FAXによる自記式調査
【調査期間】2022年4~5月
【調査対象】全国の各種教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等専門学校・高等学校・中学校)
【調査項目】入試における活用措置の有無/優遇・活用の内容/単位認定の内容 ※掲載許可のあった学校のみ記載。
大学入試においては、531校が数検取得者を優遇・評価しているころがわかった。高校入試においては1,099校が数検取得者を優遇・評価。また、大学・高等専門学校・高等学校などで、448校が数検取得者に対して、特定の科目の単位取得を認めていることがわかった。