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2023年4月に大幅リニューアル無料プラン、
AIドリル機能の提供を開始「Studyplus for School」

2022-11-01

教育機関10,000校以上への導入を目指す

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スタディプラス株式会社(廣瀬高志 代表取締役、東京都千代田区)は、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の大幅なリニューアルを実施。2023年4月より提供する「Studyplus for School」の新戦略発表会がウェビナー形式で10 月3日(月)に開催された。
スタディプラス株式会社 社外取締役 安藤大作氏による講演後、同社 取締役COO宮坂直氏が新プロダクトコンセプトについて解説。新たな無料プランやAIドリル機能など、業務効率化や指導の充実化を実現するサービス内容を詳述した。

[講演]

「子どもたちをとりまく課題と求められていること」
スタディプラス株式会社 社外取締役 安藤大作 氏

講師を務めた安藤氏は、公益社団法人全国学習塾協会会長、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会オブザーバー等を歴任し、2018年スタディプラス株式会社 社外取締役に就任。

現在の子どもたちをとりまく社会状況、あるべきソリューションの方向性について述べさせていただきます。現代は、人口減少社会を背景に①不登校児童生徒は8年連続で増加 ②教員の時間外労働、過労死ラインを大きく超過 ③少子化に伴い生徒募集及び講師採用が困難などの課題が浮き彫りになっています。
人口減少期に求められるのは、個々に合わせてサービスを供給することです。その実現には、供給をリアルタイムで把握し、先にモノやサービスを動かすデジタル基盤が必要不可欠。さらに、重要なことは、様々なデータの連携、ビジネスモデルの連携です。いかに効率的に連携を組みながら、必要なことを個々に合わせていくか。キーワードは「連携」です。医療の世界ではカルテが存在し、適切でオンデマンドな治療を施す流れが出来上がっています。教育においても、公教育と私教育が連携し、個々の個性を輝かせるために活用することが喫緊の課題です。忘れてはならないのは、学習者を中心としたプラットフォームであること。人口減少社会において必要なサービス、必要なシステム、必要なプラットフォームをあるべき理念、考え方のもと一つひとつ開発を進め、連携し、活用・運用する仕組みづくりが求められています。

「Studyplus for School」新戦略発表
スタディプラス株式会社 取締役COO 宮坂 直 氏

スタディプラスが目指す未来

スタディプラスは、2012 年に「Studyplus」をアプリとして公開。学習者が学習ログを貯めていく「PDS(パーソナル・データ・ストア)」としてスタートしました。5年前には「Studyplus forSchool」を学習塾中心に広げ、昨年から公教育の方々にもご提供し始めており、学習者を中心に、そして学習者一人ひとりに応える公教育と私教育をつなげるプラットフォームの構築に向け邁進しております。
現在、教育業界は、ICTを活用した業務の効率化・指導の充実化が喫緊の課題となっていますが、一方でコロナ禍や物価高騰に伴う家庭の経済的負担も高まる中、教育機関がICTを導入することに二の足を踏む状況となっていることも否めません。
これらの背景を踏まえ、スタディプラスでは全国の学校や学習塾など約1,000 校以上に現在導入されている教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」のプロダクトコンセプトを、2023年4月より刷新することになりました。

新しく生まれ変わる「Study for School」のコンセプト

新しい「Studyplus for School」のコンセプトは「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」「デジタルトランスフォーメーション」の3つです。2023年4月からご提供を開始する無料プランでは、「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」に対応する機能を無料で利用することができます。
無料プランのご提供によって、教育機関の喫緊の課題である業務の効率化・指導の充実化をご支援します。それと合わせて、教育機関の皆様とご一緒に生徒一人ひとりの学びの個別最適化「デジタルトランスフォーメーション」を目指してまいります。

■デジタイゼーション(Digitization)
入室管理、出席記録、面談記録、生徒家庭連絡など、教育機関がこれまでアナログで管理していた情報をデジタル化します。

■デジタライゼーション(Digitalization)
生徒への課題や宿題の配信、学習進度表の配信など、教育機関がこれまでアナログで実施していた情報をデジタル化します。

■デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)
あらゆる学習ログを一元化・可視化し、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化を実現します。

「Studyplus for School」リニューアル概要

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現在、「Studyplus for School」では、「教室管理システム」「学習管理システム」を有償で提供しています。今回のリニューアルでは、現在提供中の「教室管理システム」と新たに開始する「教材配信システム」を合わせて無償で提供する無料プランをご用意しました。

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■機能および利用プランの特徴

※成績管理機能は現在開発準備中です。

※成績管理機能は現在開発準備中です。

【教室管理システム】
今まで有償で提供していた「教室管理システム」を無償で提供します。生徒の入退室、出欠席、生徒の予定、面談、生徒連絡(個別配信・一斉配信)、保護者連絡(個別配信・一斉配信)など多岐にわたる業務をデジタル化できます。
※成績記録(AI-OCR で読取、CSV 一括登録は有償。先生や生徒が手動で成績記録を入力する場合は無償になる場合もあります)

【教材配信システム】

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AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」に対応。4つの機能 ①ドリル機能 ②進度表機能 ③正誤表機能 ④オールインワン(カスタマイズ可能)を無償で提供します。先生のオリジナル教材や市販教材を生徒に配信する機能を新たに搭載。AIが生徒一人ひとりの学習内容の理解・定着状況に合わせて問題を配信するため、生徒は効率よく学習できます。
※生徒の学習記録を先生側の画面で閲覧する機能は有償プランになります。

【学習管理システム】
 「学習管理システム」は有料プランになっております。学習計画を生徒が主体的に登録(カレンダーに予定や計画を登録)して先生と共有。学習記録においては、様々なデジタル教材と連携しており、学習記録の自動登録が可能です。貯まった学習記録には、タイムラインビュー(学習記録に「いいね」とコメントを送信)で情報を共有、ヒートマップや棒グラフで確認し、計画の進捗についてはガントチャートビューで可視化できます。
※リニューアルにあたって、2023年3 月31日(金)まで「教室管理システム」「教材配信システム」「学習管理システム」をすべて無料でトライアルいただけます。「学習管理システム」は2023 年4 月1日以降は有料プランに切り替わります。

お問い合わせ
「Studyplus for School」
https://for-school.studyplus.co.jp/


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