人の温かみが感じられるオンライン授業
(株)全教研「おうちで勉強コース」が人気!
バーチャルキャンパスで教室をまるごと再現!
株式会社全教研(堀口宏吉 代表取締役社長、福岡県福岡市中央区)は「すべての子どもは無限に伸びる可能性を持っている」という基本姿勢のもと1962年に創立。2022年に創立60周年を迎え、ますますパワーアップする中、メタバース(仮想空間)を使ったオンライン講座『おうちで勉強コース』が人気を集めている。従来のオンラインでの学びをさらに深化させたサービス内容について、全教研 丸山功氏とオンライン教室長 林舞子氏に話を伺った。
多彩なコース設定により、未来の学びを拓く全教研
全教研は、九州北部を中心に69教室を展開。圧倒的な合格実績を裏づける受験対策指導はもとより、社会の第一線で活躍する様々な職業のエキスパートを招き、キャリア教育にも力を入れ、地域から寄せられる信頼は厚い。これらの取り組みを支えるのは、「今の学びが未来へつながる学びでなければならない」という信念。正解のない多様性の時代を生きる子どもたちが、自ら考え自ら行動し、未来を拓いていける力を育むという熱い思いだ。
全教研の各コースは、年少児から高校生まで、早期から一貫した教育理念のもと、小学校・中学校・高校・大学受験を目指せるよう、緻密に設計されている。小学部では国私立中学の受験、公立中学への進学等に備えた指導を行い、中学部ではきめ細やかな入試対策により志望校合格へと導く。高校部では第一志望大学への現役合格を目指す。さらに60年にわたり培ってきた受験ノウハウを一人ひとりに合わせて提供する家庭教師型の「個別指導」、教室をまるごと再現したバーチャルキャンパスにアバターで通うオンライン講座『おうちで勉強コース』といった多彩なラインナップにより、これからの時代に求められる学びの場を提供し続けている。
アバターで通うバーチャルキャンパス!
オンライン講座『おうちで勉強コース』
「コロナ禍では、誰もが答えのない問題に向き合うことの困難さや大切さを体験しました。そんな中、オンライン授業は、新たな時代に向けた教育改革推進を加速させています。弊塾としても学びを止めないための努力を重ね、オンライン授業の課題と言われていた対話やコミュニケーションにおいて、FAMcampus(富士ソフト)を活用し独自にシステムを構築。通塾と同じ環境を整えることができました。
講座名は『おうちで勉強コース』。コンセプトは、成績を上げる、志望校に合格することはもちろん、自ら学ぶ姿勢を身につけ、学ぶことの楽しさ、自らの問いを見つけることの大切さに気づくことにあります。最大の魅力は、録画とは違うライブ配信の〝生感〟を感じられること。ほどよい緊張感と生徒一人ひとりを把握している先生の温かいサポートにより、生徒のモチベーションを高めます。コースは、「中学受験コース」「高校受験コース」「大学受験コース」「家庭教師コース」、低学年用の玉井式があり、志望校別にさらに細かいコース設定を整えています」と丸山功氏は話す。
メタバースを利用し、オンライン上で教室の環境をまるごと再現。人の温かみが感じられる空間を実現しているため、生徒同士が助け合い、学びあい、成長しあえる。
オンラインだからこそできることがいっぱい!
『おうちで勉強コース』の特長
●出入り自在なバーチャルキャンパス
「『おうちで勉強コース』のバーチャルキャンパスにアバターで入室すると、先生に気軽に声をかけたり、生徒同士のコミュニケーションを図ることができます。教室に自分のアバターを移動させるとZOOMが自動的に起動し、授業がスタート。毎回接続先を確認する必要がなく、生徒も先生もラクです。
1時間目の国語は発展系、2時間目の数学は標準系といったように、教科別に受講するクラスも変えられる。場所も時間もレベルも先生も、自分の目標達成に向けてやりたいことを選びながら授業ができるのがバーチャルキャンパスです」と林舞子氏は話す。
「バーチャルキャンパスのほうが、終わってから個別にお話しをするなど、リアル校舎の場合よりもより時間は取るようになりました。
授業が画面になりますから、淡々としたものを流すと生徒は飽きてしまいます。そのためリズムよくできるように授業の組み立てにはこだわっています。画面の写り方や目線、声のトーンなど、画面を見ながら改善できるところはないか他の先生方とチェックし合い、練習を繰り返しブラッシュアップしています」
●最先端のデジタル教材を活用
「教材は弊社のオリジナル教材+AIを使った自主学習システムGDLS(Gakken Digital learningSystem)を活用しています。正答率に応じてAIが一人ひとりに合った問題をセレクト。解説動画+演習問題により、わからないところや曖昧なところがある場合は、きちんと戻って勉強し直したり、先取学習も自在に行えます。公立高校入試では各都道府県の問題も搭載しています。
授業の宿題を提出したり、個別の質問や相談をしたりする際には、ロイロノートを活用し、生徒と講師が直接やり取りします。ロイロノートは音声を録音して送ることもできるため、英語で英単語をテストする際に、音声を録音してやりとりするなど柔軟に活用しています」と林氏。
●学習計画表を生徒自身が作成
「スタートから1~2カ月ほど経過した頃には、自分で学習計画を立てられるよう指導します。家庭で勉強し、2週間単位でスケジュールを立て、先生が確認し生徒と振り返りを行い、目標達成に向けてどういった形で勉強していけばいいのか、成功体験を少しずつ積み重ねていきます。バーチャル空間では、自分の意志でスケジュールを立てて勉強することが重要。オンライン授業は自分で計画を立て、自分で進めていかないといけないため自主性を育めるのです」と林氏。
家庭学習での成果にコミット!
オンライン授業で未来の学びへ
「弊塾においては、すべての職員が研修を受け『ティーチング』と『コーチング』を兼ね備えたきめ細やかな教育スタイルを実践。高い評価をいただいています。林先生は3年前、超難関といわれる学研グループ講師検定において、オンライン授業で最上位のSS級認定をとった最初の先生です。林先生をはじめ、各先生はオンライン授業だからこそできることを日々研究しています。時間や場所、制限に縛られず家の落ち着いた場所で温かいサポートを受けながら、自分で自分をコントロールしながら成長できるオンライン授業で、未来につながる学びを進めてまいります」と丸山氏は締めくくった。
■お問い合わせ■
株式会社 全教研
本社:福岡市中央区赤坂1丁目15番9号
TEL:092-718-0080