全国学習塾協会にて役員改選

公益社団法人全国学習塾協会では、2年間の役員任期満了に伴い、令和5年6月11日に開催いたしました「令和5年度定時社員総会」にて理事・監事を新たに選任し、同日開催した「理事会」において、役職理事を選定いたしました。「理事会」において、改めて引き続き、会長にご推挙いただきました。より一層の覚悟をもって重責を担わせていただきます。
今まで多くの先達、関係諸氏が築き上げ続けてきたこの組織の存在意義をより明確にし、決意の源でもある社会的責任を果たしていくことが、今やらねばならない使命として、さらに発信力を高め社会貢献活動の推進を図ってまいります。
昨今の時代の大きなうねりの中で、学習塾という業界が社会貢献の名のもとに力を合わせ、その大義のもとに誇りをもち、夢をもって、将来に希望と自信のもてる教育環境の提供にさらに邁進していかねばなりません。公益社団法人としての社会的使命をもち、業界のさらなる社会貢献および、それにつながる事業運営を新理事一同で、引き続き実施していきます。
さて、公益社団法人全国学習塾協会は業界の社会的信頼を高め、業界そのものも自己研鑽することで、社会貢献していく役割を担っています。その存在意義は非常に明確でもあります。「生徒・保護者のために」を大前提として活動しておりますが、実は事業者・業界が自らを成長させることができる場でもあると感じております。公益社団法人として、関係機関等にも積極的に働きかけ、国全体の教育環境がよりよくなることを願い、これからも活動していく所存です。
学習塾などの民間教育という産業は、国の基幹産業にもなり得るほどの社会的意義を持ちますし、その使命責任も、昨今の社会情勢からすればますます高まってきていると思われます。戦後、エネルギー産業が国の基幹産業になったように、教育は国の基幹産業になってしかるべき時を迎えているように思えます。
最後に、公益社団法人全国学習塾協会では、塾の国に対する影響力のために、そして全国の塾の教室現場と子どもたちの未来のために動いている団体です。全国学習塾協会の活動にご理解いただき、協会未加入の事業者の方はご加盟していただけますよう、毎号にわたり恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。