「美文字キッズ®教室」の教材をリニューアル!
オンライン個別指導システム「モジスタ」新登場!
立志キッズエデュケーショナルグループ(高木悦夫 代表取締役社長、岐阜県可児市)は、“教育をデザインする”というコンセプトのもと、常に新しい発想で教育サービスの新機軸を打ち出し斬新な教育システムを提案し続けている。中でも、日本の伝統教育としての「書字指導」を体系化し、子どもたちの「生きる礎」を育む「習字の筆っこ®」「美文字キッズ®教室」が全国で好評を博している。
今回、美文字キッズの教材(3つの特許を取得)をパワーアップさせリニューアルした。学習塾で導入しやすく、より指導しやすくなったポイントについて高木悦夫代表取締役社長に話を伺った。
えんぴつの正しい持ち方を意識すること
株式会社シルヴァンブリーズの創業は1993年。現在、大学受験特化型の通信制高校サポート校「七色高等学院」をはじめ、地域密着型の「個別指導塾ルーカス」、従来の習字教室や珠算教室を独自の発想で進化させた「習字の筆っこ」「立志のそろばん」、そして斬新な手法で特許を取得した「美文字キッズ®教室」など幅広い事業展開と様々なコンテンツを世界中に発信していることで知られる。
「習字教室『習字の筆っこ』では、書くときの姿勢や筆の持ち方という『型』を大切にしています。正しい型なくして美しい文字は書けません。えんぴつの持ち方や姿勢についても同じです。子どもたちが『正しいえんぴつの持ち方』ができるようになって初めて『美しい文字が書ける』ようになり、『正しく鉛筆を持とう』という意識が、生きるための礎につながっていきます。『美しい品位あるえんぴつの持ち方という一生の宝物を子どもたちに。』そんな思いでスタートさせたのが幼児(年中)から小学3年生までを対象とした『美文字キッズ®教室』です。ひらがなを美しく正しく書くためのオリジナルの教具と教材を使って学んでいきます」と高木社長は述べる。
オンライン個別指導システム『モジスタ』完成!
パワーアップした「美文字キッズ®教室」の特長
■5つの指導フレームで、やる気が続き前に進んでいる達成感がある
【こえのへや】色とりどりの絵、写真とともにある単語を先生に向かってはっきり発音し、学ぶべきひらがなを音と目で認識していきます。
【ぐるぐるのへや】クレヨンでひらがなを塗りつぶす作業を通じて、自然に、ひらがなが持つやわらかい造形を理解していきます。
【しーるしーるのへや(特許取得)】座標平面上にシールでひらがなを形づくる作業を通して、文字の「間感」と「質感」を楽しみながら、ひらがなの形を自然に体得していきます。
【せんのへや】えんぴつの正しい持ち方を体で覚え、シンプルな直線を書く作業の中で、正しい運筆ができるようにしていきます。
【れんしゅうのへや】学んだひらがなの造形感を、繰り返しの作業を通じて、写実的に記憶にとどめていきます。
【オリジナル教具と教材】
■お手本写真で正しいえんぴつのもち方をトレーニング(特許取得)
「鉛筆のもち方というのは、歯の矯正と同じで早い段階に直しておかないと癖がついてしまいます。『鉛筆の持ち方を直します』という言葉では伝わりません。正しいえんぴつのもち方のお手本写真があるので、それを真似することから『正しい型』を目と体で習得します」
■経験の浅い先生でもその日から指導ができる「オリジナル教材」(特許取得)
「美文字キッズのひらがな教材は、目で見て理解できる仕組みになっていますから、子どもたちが自ら学習を進めていけます。また、指導法もマニュアル化されており、経験の浅い先生でもその日から指導が可能です」
■左利き専用教材を設計
「右利き専用に作られた教材は、左利きの子どもではお手本が手で隠れてしまい、お手本からの正しい情報を得ることができません。左利き用美文字キッズのひらがな教材では、隣にお手本を見ながら書けるように、『まどあきシート』(特許取得)で右利き左利きを使い分けることが可能。文字をひとつひとつ丁寧に認識し、お手本を見ながら書けるように設計してあります」
■オンライン個別学習システム「モジスタ」でシステム化された授業進行が実現!
「『モジスタ』の中に『美文字キッズ®教室』におけるすべての指導の流れ(全ての解説動画映像、授業進行および進捗管理)を搭載してあるので、子どもたちが自分で見ながら自分で学習を進めていくことができます。また、先生一人で同時に複数の子どもたちを指導することができます」
■一斉指導や自立型個別指導まで、どんな指導スタイルにも対応可能
「指導が可視化された『美文字キッズひらがな教材』と『持ち方トレーニング』により、子どもたちは先生の手を借りずに自ら学びを進めることができるようになります。さらに『モジスタ』を使うことにより、先生はより個々の指導にきめ細やかに対応することができます」
■美しいひらがなと正しいえんぴつのもち方を認定する「美文字キッズ検定」を実施
「1冊の教科書が終了すると検定試験を行い、金・銀・銅賞ごとに賞状を授与。評価シートに採点基準が記載されているので、採点もしやすくなっています。検定試験は文字の採点だけでなく、姿勢・持ち方・宿題・授業態度も評価の対象になり、どこがよかったのかを記載した成果表により、生徒・保護者・先生で学びの内容を共有します」
ワクワク楽しく学べる美しい教場を目指して
「日常の中で毎日実践される意志の連続性で人は育っていきます。まさに日本人としての品格は、毎日の意志の連続性が創りあげたものです。子どもたちが当たり前のように、嫌が応にも毎日使うえんぴつを『美しく正しく持とう』という意志の連続性の中に、大きな意味での「日本人としての品格」が育まれると私は思います。日々のふるまいをきちんとする、しっかりしようという意識が生きるための礎をつくるのだろうと思います。開塾当初からこだわってきたのは、経験の浅い先生たちでもできる仕組みづくりです。いかに現場の先生がスムーズに指導できるかを考え構築してまいりました。『美文字キッズ®教室』では、指導者の説明を減らして可視化し、最初から字を教えようとするのではなく、子どもたちに5つの指導フレームを覚えさせれば自走できるコンテンツです。
ひとつの文字をいろいろな角度から勉強する子どもたちが真剣に取り組んでいる様子を見て先生がワクワクし、子どもたちに良い指導をする。子どもたちは学ぶことがどんどん楽しくなり、いい循環が生まれます。子どもたちが通いたくなる気持ちのいい教場をつくり、継続的に学べる場づくりを皆さまとともに。これからも継続してまいります」