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    FLENS School Managerを活用

陽光学院 自塾の強みを活かし、必要な場面だけに
FLENS School Managerを活用

2025-01-06

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東急東横線の元住吉駅前に創業52 年を迎える個人塾、陽光学院(神奈川県川崎市・菅野伸一塾長)がある。家庭内での子どもへの接し方や教育方法について広く啓蒙を行っていた山﨑房一氏が1972年に創業。現在は三代目となる菅野氏が塾長を務めている。同塾がFLENSSchool Manager を導入したのは2022年の春。コロナ禍で保護者とのコミュニケーション方法を見直そうと考えてのことだった。

目の前の子ども達に全力投球の52年

陽光学院 菅野伸一 塾長

陽光学院 菅野伸一 塾長

当塾は1972年、山﨑房一が創業しました。家庭教育の重要性を訴え、「父親心理学講座」や「母親心理学講座」を開設しており、中でも「母親心理学講座」はNHKラジオや全国のテレビでも紹介され話題を呼び、著書も多数上梓しております。当時は周囲に塾がなく「塾に行くなら陽光学院」というイメージだったようです。1993年に山﨑が急逝し、後を継いだのが陽光学院の従業員だった私の父です。山﨑との血縁関係はありませんが、父がやるしかないという状況だったと聞いています。私は学校の先生を目指しており、大学入学と同時に修行の一環として当塾でアルバイトを始めました。塾での仕事にすっかり魅了され、そのまま正社員となり、塾の現場で働くこと約20年。2016年からは引退した父に代わって塾長を務めています。
教室は元住吉の1教場のみ。クラスも1学年に1クラスのみです。中学受験と高校受験に対応しており、生徒数は中学受験の方が多めです。中学受験専門塾だと大抵は中学受験の良いところしか伝えません。人には向き不向きがありますから、生徒の適性を見つつ、場合によっては高校受験をオススメすることもあります。生徒や保護者にとって最適な選択ができるよう、中学受験、または、高校受験という選択肢を提供できることに誇りを持っています。クラスや教室の拡大についてよく尋ねられますが、目の前の子どもを大事にしたいので広げないと決めています。目の前の子どもに最高のものを届けたいと思っているからです。

School Manager導入で保護者との接触頻度アップ

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School Manager導入のきっかけはコロナでした。それまで、保護者とは対面や電話でしかコミュニケーションをとっておらず、コロナ禍での対応には苦労しました。書類の郵送や生徒への手渡しでは確実に届くか分かりませんし、大変な労力がかかっていました。2021年、ようやくメールでの連絡を始めましたが、保護者がきちんと確認したかどうかわからず、メールに切り替えて早々にメールの限界を実感しました。信頼関係はコツコツ積み上げるものであり、何かあれば一気になくなってしまいます。確実で、絶対に間違いのないコミュニケーションツールが必要でした。方々、探していたところに出会ったのがSchool Managerです。
導入を決断してから2、3カ月で塾内の体制を整え、2022年の4月には運用を開始しました。いかに登録してもらうか、理解してもらうか、保護者への告知には随分と気を遣いました。案内の文章は推敲を重ね、SchoolManager導入の経緯や導入後のメリットをしっかりと盛り込みました。入退室通知を含めた塾からのお知らせや遅刻・欠席の連絡が全てアプリ一つで可能となること、情報の一元管理が図れること、時間を気にせず連絡ができることは忙しい保護者への大きなアピールポイントとなりました。
運用開始後、保護者からの「登録できない」という問い合わせや質問は一切ありません。逆に「便利になった」という喜びの声などもないのですが(笑)、皆さまスムーズに移行できているのでしょう。アプリ自体がシンプルで使いやすく、初見でも迷うことなく使えるインターフェイスであることや、保護者の多くがアプリに慣れているというのもあると思います。管理画面からは保護者の閲覧状況が確認できるため、保護者の反応はそれほど気にしていません。反応がない=上手くいっていると考えています。
School Manager導入により保護者との接触頻度は増えました。書類は0にはできないため、残したものもありますが、書類を渡した際は「お子様にお渡ししました」と報告を入れています。緊急時の連絡も安心ですし、早いタイミングでかつ、リアルタイムで伝えられることが嬉しいですね。電話も紙の使用量も随分と減りました。かかる費用や時間、労力も以前の1/3ほどになり、浮いた2/3は保護者や子ども達のために使っています。スタッフからも不満や意見等はなく、ごく自然に業務に組み込まれていったという感じです。

必要な機能だけを使う選択肢がたくさんあることは大変有り難い

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メッセージやライブラリを集客に活用している塾さんがあるとは聞いておりますが、当塾が利用している機能は入退室通知、お知らせ、遅刻・欠席連絡の3つだけです。もともと当塾で抱えていた課題が「保護者とのスムーズなコミュニケーションの実現」、「確実な連絡手段の確立」でした。しっかり解決できた今、これ以上の要望、不満はありません。入退室通知は先に導入していたシステムからの変更を考えていたこともあり、ちょうど良いタイミングでした。
集客のためのスキームは独自に構築しており、これまでのやり方を踏襲する予定です。まずはチラシや駅看板など、アナログなツールからWebサイトへ誘導する方法を採っています。Webサイトこそ当塾のライブラリであると考えており、サイトには大量の情報を集約しています。当塾に興味を持たれた方は隅々まで読んでくださいますし、当塾の方針に合わないと思う方は早々に離れていきます。結果として陽光学院の指導方針や文化に共感した方々が入塾を希望されるという好循環にもなっています。ご納得の上での入塾なので退塾率もかなり低めです。

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先に述べた「PDFで配布せず紙ベースで残したもの」の中には塾内通信である「陽光通信」があります。月に一度、生徒や保護者の方へお送りしているものでお知らせや勉強のアドバイスだけでなく、先生によるコラム、学校紹介など、かなり読み応えがある内容です。陽光通信はご両親、生徒本人、兄弟姉妹、その他、多くの方の目に触れてほしいとの思いから紙ベースでの発行にこだわりました。PDFで送信してしまうと、読むのはアプリで受け取った方だけになってしまうからです。2010年以降のバックナンバーはWebサイトにも全て掲載しています。ちなみにPDF配布に変更した授業実施要項には念のため、紙でのお渡しも可能である旨を記載していますが、要望されたことは一度もありません。
School Manager は多機能で、その中から必要な機能だけを使うことができるため、ある意味どんな塾にも合うのだと思います。塾が抱える課題解決に何かしらの機能が合致すると思います。現在3つの機能で十分だという当塾でも、また違った課題が出てきたらその解決のために他の機能を使うこともあるでしょう。だからこそ、選択肢がたくさんあること、そこから「選べる」School Manager は大変有り難い存在だと感じています。

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