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(株)SRJ研修会、4地域で過去最大規模での開催「英語多読」「促進・継続トーク」講演会に400名参加

2017-06-01

生徒の集客・継続率の向上や塾のより良い運営をサポートするため、(株)SRJでは毎年春と秋に定例研修会を開催している。平成29年度の春期定例研修会は、4月23日(日)に東京・品川にて行われた。「明日からできる! 使える! 役に立つ! 現状打破戦術セミナー」と題された研修会には、SRJの速読プログラムを導入している塾の社員をはじめ多くの関係者が参加した。

               

英語多読の効用を通し、読書の大切さを伝える

SRJ・堀川直人 社長

SRJ・堀川直人 社長

研修会の冒頭では、(株)SRJの堀川直人社長が軽妙なトークで聴衆を引きつけた後、今期の事業方針について語った。サービス全般の見直し・拡充、社会人やシニア層、海外といった新市場開拓などに取り組むことを表明し、最後に日本速脳速読協会の新代表・高橋智恵氏を紹介した。

 

 

 

日本速脳速読協会の新代表・高橋智恵 氏

日本速脳速読協会の新代表・高橋智恵 氏

続いて高橋氏が速読教育の効果を改めて伝え、今期予定しているリリースについて発表した。さらに、(株)V─Growthが進めるタブレットの特別パッケージの内容が紹介されると、参加者はこれぞ求めていた商品とばかりに、熱心に聴き入っていた。

 

 

 

次に登壇したA&A ENGLISH HOUSE の諸木宏子氏は、「英語力UP!英語多読の効用」と題して講演を行った。奈良の西大和学園中学校の非常勤講師も務める諸木氏は、授業での多読の取り組みを紹介し、中学生からの多読が英語の理解度やセンスを向上させるためにいかに効果的かを語った。

諸木氏が挙げる多読の原則は、「英語のまま理解する(辞書は引かない)」、「理解度7~9割で読む(簡単なものから始める)」、「自分に合った本を読む(面白いと思うものを選ぶ)」の3つ。「無理をせず、簡単で面白いものを読むことが、多読継続のコツ」と強調した。加えて、精読の重要性についても言及し、精読と多読を並行して進めることが大切だと述べた。

さらに諸木氏は、子どもたちの国語力の低下を指摘。英語はもとより日本語で自分の意見を言えない・書けない生徒が増えていることに危機感を覚え、速く正確に読む力をつけさせたいと、SRJの速読・英語速読の導入を決めたと語った。また、「英語にせよ日本語にせよ、本を読むことは思考力や表現力を養う上で非常に重要」と述べ、「読書の何よりの醍醐味は、新しいことを知る喜び。さらに、先を推測する力や頭の中で思い描く力も伸びていく。本を読むことを、楽しんでほしい」と語った。

生徒や保護者への伝え方、集客・継続の秘訣を公開!

ツユム塾・露無要一千 代表

ツユム塾・露無要一千 代表

続いて、岡山のツユム塾代表の露無要一千氏が登壇。「どんな生徒にも伝えられるトーク戦術」と題して、自塾の取り組みについて講演した。露無氏は普段の生徒への声かけ例を紹介し、「叱るときは生徒が受け入れやすいように伝え、生徒にとって自分は味方であることをアピールするよう意識している」と述べた。さらに、保護者との距離感について言及し、「保護者が困っていることには、同じ親としての立場で共感する」、「保護者には生徒の成長を伝え、良くない点は改善法とセットで伝える」、「積極的に情報を提供する」といったことで、保護者を安心させ、前向きな気持ちになってもらえるよう努めていると述べた。

講演の後半では、速読の取り組みを紹介。「本を読む生徒は入試にも強い」という実感がある一方で、諸木氏同様に生徒の国語力の低下も痛感しており、速読の導入を決めたと語った。さらに、体験授業や面談などで勧誘する際のクロージングの手法を公開。保護者からよくある質問への回答や、保護者への速読の効果の見せ方、生徒への「楽しい」の体感のさせ方などを紹介した。

また、受講を継続させる工夫については、生徒が飽き始める3カ月後、保護者が結果を求めてくる6か月後、親子とも伸びが自覚しづらいとクレームが出やすい1年後と、時期別の対応策や意欲喚起の手法を紹介。最後に、「継続において最も重要なのは、講師自らが速読トレーニングをすること。自信を持って自らの体験を話すことで、保護者からの信頼度が変わる」と述べた。

ディスカッションで課題を共有・解決する

講演後は戦術会議の場へと移り、「受講生や保護者の意識を高めるには?」のテーマでグループディスカッションが行われた。まずは各グループ5、6名で、「集客や継続で困っている時期はいつ頃であり、それを解決するためにはどのようなトークをしているか」について意見を交わし合った。さらに、その内容と本日の講演を受け、「明日からどのような受講生にどのように話していくか」について話し合いを重ねた。各グループには個別や集団など形態が近い塾が集められていたため、日頃の悩みや状況を共有・共感しやすく、ディスカッションは大いに盛り上がった。

戦術会議の最後には、「明日からできる・使える・役に立つ」という本研修会の目的を達成するため、「具体的に明日から使っていくトーク」を各自がワークシートにまとめ、全体で共有した。発表した参加者からは、「努力すれば必ず伸びることを、生徒や保護者に伝えていこうと思う」、「成績が少しでも上がったら、上がったねと声をかけ、視覚的にも上がったことがわかるような工夫をしていきたい」などの声が上がった。

白熱したグループディスカッション

白熱したグループディスカッション


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